ウィルコムに帰ってきた東芝の思惑
2007年6月1日
「成長市場を放っておけない」、PHS再参入の東芝の思惑(日経パソコンオンライン5/31)
東芝がウィルコムに帰ってきた辺りの思惑が、今までのKDDIグループの中のPHSキャリア「DDIポケット」とその後のウィルコム、さらにはドコモにおける東芝の辺りを絡めて詳しく載ってはる。
WX320Tと言えば新規価格で1万円前後とかなり安い価格帯で登場すると言われていますが、その辺りの理由についても書かれていますな。
なんでもWX320Tの開発に関しては外注が多いんだそうな。
枯れた技術であるPHSだからこそ外部調達したモジュールで用が足り、主要部品からWebブラウザ、メールソフト、Java実行環境、ビューワーなどのソフト周りなども仕入れて組み込んでOKな感じだそうな。
なるほどね、そういう形でコスト削減を実現したわけですな。
てことはあれか、ブラウザやメール周りの使い勝手はWX310SAとかに近い感じになる可能性が高いのか。
ある意味WX310SAユーザーの買い替えにはとても向いている端末なのかも知れませんな。