グリーンピースが鯨を食べる番組を放送したそうな。
グリーンピースも鯨を食べてみた ソフト路線に活動転換(asahi.com暮らし一般2/9)
環境保護団体グリーンピースが放送しているインターネットテレビ番組「くじラブ・ワゴン」で、出演者が鯨を食べる場面が放送されたそうな。
なんでも「くじラブ・ワゴン」の第3話で訪問した千葉県鋸南町で、地元のお年寄りの家で出された鯨の竜田揚げと時雨煮をイヴァン・リグアルさん(男性・在日4年のスペイン人)とコイヌマ・ユキさん(女性・日本人)が食べたんだそうな。
どうも美味しかったらしい。
…(=ω=
とりあえずこういう伝統のような部分を紹介するのって大事だと思う。
ただ海外での誤解とかって、元々一部の動物愛護団体の過激な行動による部分もあるのではないのかな? と思うのだがいかがだろう。
日本人が鯨食うと言ったって、かなり地域差があるわけですよ。
八戸も含んだ港町ではクジラ肉を入手しやすかったこともあり昭和50年代ぐらいまでは普通に鯨を食べていたし、また場所によっては何百年も昔から沿岸にくる鯨などを捕獲して食してきた。
その情報発信をするのが本来であるはずなのに、ネットや海外に流出するのは動物虐待とも受け取れるような切り取った画像であったり、一部の種の状況を全てに当てはめるかのような事実誤認であったり、そういう部分ばかりが海外に流れていったような気が強くする。
一部の団体の過激な行動、捕鯨船に乗り込んだり捕獲した個体を逃がしたりとかを見ていても、私にはそのような誤った情報を鵜呑みにした人が過剰反応しているように見えるんです。
とまぁこう言えるのも私が鯨を食してきた地域に生まれ育ってきたからで、また海外での鯨の乱獲事例などを少なからず知っていたからなんでしょうね。もし日本以外で暮らしていて、日本人が鯨を乱獲して虐待しているという情報ばかりを受け取っていたら某団体のような過激な行動を見ても「それぐらいやってよし!むしろヤレ!!!!」と思っちゃうかも知れないけどね。
まぁ何にしても、正しい情報発信ってのは必要です。
その為には第一線に立っている団体が正しい認知をし、それを会員等に広める事も大切だと思います。
あとあれだ、ついでに猿や熊や鹿、猪でもなんかやって欲しい。
殺処分するのはかわいそうという意見もわかる、でも襲われる人とかがいるからそうなるわけで、誰も好き好んで処分はしないのよ。飼うにしてもお金掛かるし。
だからほら、防具とか着込んで猿に攻撃されてみるとか、そういう実体験はいかがだろう。
…なんかおら今とんでもないこと言っているな(=ω=A;
でもそういうことよ、それぐらい危険な事になるから駆除とかいう話になるわけです。
ってことをなんとかアピールして欲しいよね…おらでもいきなり猿や熊に襲われたら「ギョΣ(@Д@!?」ってするもの…がんばるけれど…
そんな感じで、動物愛護団体などの上っ面だけではない情報発信を期待します。
あ、そうそう、
里親さん募集!!!(Toypoodle MARRON 2/6)
↑緊急譲渡会でかなりの犬たちが引き取られたのですが、まだ何頭か里親を待っておるようです。
もしよかったら覗いて見て下さい。
こういう地道な活動の先にこそ、本当の意味での動物愛護や自然との共生があるはずと考えております。