政府が小型マグロなどを大量捕獲する巻き網漁業に懸念

巻き網漁業への懸念を表明 政府、マグロ合同会議で(Web東奥1/21)

日本政府が国際的なマグロ資源管理機関の合同会議に、小型のマグロなどを大量に漁獲する巻き網漁業に抑制方法が無いことに懸念を示す文書を提出するそうな。

マグロというと一本釣りが有名ですが、実は世界では巻き網とかで一気にいろんな魚を捕まえる方が多いのよね。
んで狂牛病やら鳥インフルエンザやらで肉より魚を食おうとする人が世界で増えたりなんだりで、ツナ缶とかも含んだ需要も増して巻き網漁船も増え、マグロの乱獲になっているというそこいら辺のことですな。

巻き網漁で取れるマグロってあれなのよね、まだ若い個体なのよね。
その個体をガッパリ取ると、当然大人の大きな個体も少なくなると。するとマグロの繁殖にも影響出まくると。
またマグロの蓄養向けの若い個体も捕れなくなり、そっち方面も困ってしまうと。
だから乱獲やめてけれ、てな感じ。

まぁ巻き網漁業の全てが悪いとは言いませんが、マグロ狙いの巻き網は止めて欲しいよね。
マグロに限らず漁業っていうのは、魚がちゃんと繁殖して初めて成り立つものですからね。
無計画に乱獲しても良いと考えられていた時代は遥か昔のこと、今後は漁業にもいろんな規制を掛けて資源を守るべき時代にあると言えるでしょう。

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