公正取引委員会がドコモやauやウィルコムも調査

携帯電話の料金広告表現、全社を公取委が調査(NIKKEINET11/18)

ソフトバンクモバイルだけでなく、NTTドコモやKDDI、さらにはウィルコムまでもが公正取引委員会の調査を受けているんだそうな。
それがどうも、ソフトバンクモバイルが調査された時に、「同業他社の広告と比較しても大きく変わらないもんプンスコ(=Д=#」と主張して他社に対する調査を要請したかららしい。

おら公正取引委員会が調査することは悪くないと思う、むしろ宣伝広告の適正化ってのは業改全体にとって必要な気がする。

ただあれだ、ソフトバンクは何を言いたいんだ?
我がふり省みず他人の上げ足取りに終始するとはなんともはや…

とりあえずあれだ、ソフトバンクモバイルはあまりにもな広告手段を確信犯的にやっておいて、それを指摘されてやっと他者並みの広告にしたんだべ。これで他社の広告が変だといったらソフトバンクの広告は修正後も変だし、修正前はあまりにも変すぎて詐欺まがい、ってことだんべ。
文句を言うなら、まずは自社が見本となる広告を打ち出してから言うのがよいのではないかと。
見本どころか確信犯的な誤魔化し広告を打っておいて他社に文句つけるってのがちょっちね、気持ち悪いです。

それと「ウィルコムはPHSで別の世界のモノ」みたいなこと言ったんだから、ソフトバンクはウィルコムに文句言わないで欲しいもんだす。少なくともソフトバンクは「ウィルコムは携帯電話とは別物」だと思っているんですから。
まぁ「別の世界のモノ」と言ったんだから、お客さんが「ウィルコムにするから解約します」と言っても笑顔で喜んで手続きはしてくれるはずですけどね。

あとはあれだ、ソフトバンクの広告で問題視されていることって、見えないような極小文字で注釈入れていることだけでなく、前例の無い細かい説明や注釈が必要なはずの販売方式を導入しておいて、それを隠して宣伝したところにもあるべ。
そこを棚上げしてはいけないぞい、他社やボーダフォンは新しいサービス開始時には読める文字で注釈入れていたんだから。

まぁソフトバンクのやるいつもの手ではありますけどね。
公正取引委員会が全キャリアを調査し、その上でソフトバンクにキツイお灸をすえてくれることを願います。

▼参考リンク▼
「ソフトバンクだけが変なんじゃない!」とKDDIとドコモを公正取引委員会に申告書を提出する人現れる(useWill.com11/17)

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