益虫のカメムシもいるそうな

土着カメムシで害虫駆除 ナス、ピーマンの温室栽培(Web東奥11/4)

リンク先記事によると、茨城県以南の日本各地に生息する「クロヒョウタンカスミカメ」というカメムシの一種がさまざまな虫を食べることを利用して、害虫駆除に役立てようという研究がされているんだそうな。
なんでも茨城県内の農家が「ビニールハウスに小さなアリが現れると虫が減る」と連絡を受け飼ってみたら、害虫を食べて繁殖もさせやすいとかなりな益虫だとわかったんだとか。

あれよね、俗に言う生物農薬ってやつよね。まぁ平たく言うと生物兵器(兵器ではないけど)。
生物農薬は残留農薬のようなことがないので野菜などには優しいけれど、今までのほとんどの生物農薬は日本に本来存在しない外来生物なので、環境に放たれてしまった場合の影響などが懸念されていたと。
それに比べれば在来生物な分だけ影響も少なくていい感じ♪ ってなことね。

ただ生き物はどういう影響を及ぼすかわからない部分ってのもあるのよね。
その辺りも当然調べてはいるのだろうが、もし農家が使う場合などにもちゃんとした指導管理が徹底されるように願いたいものです。

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