琵琶湖で「フラミンゴシクリッド」が捕獲される
2006年9月15日
琵琶湖に中南米の熱帯魚 「放流しないで」(Web東奥9/14)
ついこの間琵琶湖に繋がる「西の湖」でカラーラージグラス(緑)が見つかったばかりですが、今度は琵琶湖で中南米に生息する「フラミンゴ・シクリッド」1匹が捕獲されたんだそうです。
捕獲された個体は全長24cmで430g、外来魚駆除用の定置網にかかっていたんだそうな。
何とも情けないことをする人がおるものです。
魚を飼うということは本来、その魚の生態に合った状態の水槽や水質、あるいは同居する生体などをそろえた上で行うべきものです。
それすらできない上での密放流、それはどんな理由であろうと許されることではありません。
このような低俗な事をする似非動物愛護家がおる限り、これからも特定外来生物にしていされる魚種は増えていく事でしょう。
そのトバッチリを真面目に責任をもって飼育している人が受けることは悲しい事でしかありません。
密放流をするような人種がアクアリストを名乗っているかも知れない現実を、おらもアクアリストの端くれとして非常に恥かしく思っています。
そのような人種には生き物など飼う資格はありません、そのことを自覚して欲しいものです。
▼参考リンク▼
琵琶湖でカラーラージグラス(緑)が捕獲される(ワサワサブログ9/12)
琵琶湖でカラーラージグラス(緑)が定置網で捕獲される(みどりうかブログ9/12)