青森県内…特に県南でクマ出没が急増
2006年8月22日
「畑に出られない」クマ被害で農家打つ手なし(デーリー東北8/22)
クマ被害急増 食害昨年の5倍(デーリー東北8/22)
青森県内、特に県南地方でツキノワグマの出没が急増しているらしい。
どうも昨年のドングリなどが豊作でクマがたくさん繁殖してしまい、若い個体が人を恐れず農作物を食べにきて、その子供を見守る母グマも一緒にきちゃっているそうな。
…変なことを言うようですがクマも大変ですな。
餌が少なければ少ないで腹減って山から下りてくる、餌が多いと繁殖しすぎて人里までやってくる、まぁ悪気はないのでしょうが、実際問題山の近くに住む人はシャレにならないわけです。
まぁその大元をたどれば人間の経済活動が元で自然のバランスが崩れているとも言えなくもないのですが…
とりあえずけっこう被害が多いようなので駆除とかいう話が出てくる可能性もあるかも知れませんが、もしそうなった場合にはいつぞやのサル駆除のような「殺すなんてかわいそうだ!」と地元の被害を考えない抗議の電話が殺到しないことだけを願います。
正直おらでもクマと戦うのはできれば避けたいのです(=ω=A;