バイオエタノールより大豆ディーゼル油の方がエネルギー効率が良いらしい
2006年7月16日
「バイオエタノール、利点少ない」米大学が分析(YOMIURI ONLINE科学7/15)
リンク先記事によると、トウモロコシから作るバイオエタノールよりも、大豆から作る大豆ディーゼル油の方がエネルギー効率もよく、環境への負担も小さくて済むそうな。
まぁ詳しい話はようわからんし置いといて、どっちが効率的かとかはやはり差は出て当たり前よね。
ただそれに対して「バイオエタノールは利点は少ない」というのはどうだろう。
バイオエタノールと大豆ディーゼル油の比較という意味では間違っていないのだろうが、その本旨である化石燃料からの脱却という意味では十分利点があるように思える。
またリンク先記事で温室効果ガスの削減効果についても書かれているが、これもちょっち疑問が残る。
まぁアメリカでの話だからたっぷり肥料与えての農業が背景にある気もするのですが…
とりあえず日本でやろうとしているバイオエタノールはサトウキビから作るんだっけか。
現状のガソリン消費を少しでも植物由来燃料に変えるだけでも効果はあると思うし、またそれとは別にてんぷら油で走るような車を増やす事も必要だと思う。
そう言う意味で様々な可能性を模索して欲しいなと思います。