「せせらぎ水路」にニシキゴイ

園児らニシキゴイ放流/十和田(Web東奥6/10)
十和田「せせらぎ水路」にニシキゴイ40匹放流(デーリー東北6/10)

十和田市官庁街通りを流れる「せせらぎ水路」にニシキゴイ40匹が放流されたそうな。

正確には放流かどうかは微妙よね。
この水路は生体が外部の水系に流出する可能性がないようなので、つまりは屋外飼育になるわけです。
とすると、移入というか導入というのが正しいのかな? という感じになります。

と何故こんな事をわざわざ言うかというと、変な誤解をする人が出ると困るからです。

こういう記事を見ると「あぁ、ニシキゴイ放流して自然が増えていいわねぇ( ̄~ ̄。」と感じたりするわけですが、そこで終わっていればよし。
しかしそれを真に受け勝手に思い込み、「放流すれば自然が増えるのだ!」とやっちゃうと逆に自然破壊になっちゃったりするんでありんす。

まぁそういう安易なことをする人は自称アクアリスト(と言う名の似非アクアリスト)だったりするわけでして、そういう人たちが同じアクアリストを名乗っている事実を恥かしく思っていたりするわけです。

ということで、安易にいろんなものを放流するのはやめましょう。という話でした。

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