放射能予報は実現するのか?

青森県などに反核団体が「放射能予報出して」(デーリー東北5/17)

リンク先記事によると、再処理工場化動に反対する団体のメンバーなど6名が、再処理工場から放射性物質が投棄される際に事前に予告することなどを求める要望書を県エネルギー総合対策局に提出したそうな。
メンバーにはチューリップまつりが開催されている「花とハーブの里」の菊川慶子代表も参加したとのこと。

今回のこと要望、原燃側は受け入れて当然に思います。
安全だというからには情報は公開して当然です。
その情報があれば、放射能などに特に神経を使う人なら対応するでしょう、その為の情報ソースは積極的に公開すべきです。

また事故等の公表が遅れている問題、これもまら安全だというからには積極的に迅速に公開すべきこと。
それなのに事故後時間をおいてから公開するから余計に信用を得られない。
それどころかそのような対応に対し、チェルノブイリ事故の時のようなことになるのではと不安になる人もいるはずであろう(チェルノブイリ事故直後、周辺住民や作業員には説明などされずに多くの人が犠牲になった事実がある。またあまり知られていないが、事故直後モスクワを守る為に降雨剤をまいて放射能を多く含む雨を降らせた地域があるが、その地域住民には危険を知らせずにしばらく放置した事実がある)。

原燃側には「住民を不安にさせないように」との考えがあるのかも知れないが、一番の不安は情報が速やかに開示されないことです。
その辺りの基本的な認識を原燃側にもって欲しいと思います。

▼参考リンク▼
六ケ所村「花とハーブの里」でチューリップまつり開催(みどりうかブログ5/13)
六ケ所村「花とハーブの里」でチューリップまつり開催2(みどりうかブログ5/18)

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