ウラン濃縮工場控訴審 原告控訴棄却

ウラン濃縮訴訟 原告の控訴棄却(Web東奥5/9)

ウラン濃縮工場控訴審が棄却されました。
うーむ…想像通りではありますが、ただこれで活動をやめてはいけないと思う。

今回の原告側の主張は工場が抱えるリスク、危険性についての提示という意味では興味深く、また棄却されたことについては工場が停止するだけの判断材料が足らない、という意味でしかないとおらは考えています。

〈アクティブを聞く〉6 坂本龍一さん(asahi.comMYTOWN青森5/9)

また坂本龍一さんのインタビュー記事がasahi.comに載っていましたが、心情的に同意できるものの、実際問題として新エネルギー開発や自然エネルギー利用率の向上等がなければ厳しい部分があるのではないかとおらは思います。

不便とまではいかぬども省エネの生活を数日続ければ、意外に不便を感じずに生活できるものだとおらも思っています。
しかしながら世は誘惑が多く、自分だけが省エネをしていてもよほどの決意か事情が無ければ「まぁいいか」で浪費生活に戻ってしまうと思います。

だからとりあえずおらは、まずは身近で節電できることから始めるのはどうだろうか、と思います。
とは言っても、待機電力カットとかは言いません。今時の家電(特にIT家電)はコンセント差しとかないとまずいのも多いのでね。

もっと節電になるけれども不便にならない部分…例えば電球型蛍光灯にするとか。
今は電球型蛍光灯も随分安くなったので(ホームセンターで1球400円しない程度)、普通の電球の6倍長持ち気分で節電もできる、という意味で買ってみるのもいいんでないかな。

あとはエリアが許すならばケータイを消費電力の少ないPHSにするとか。
バッテリーのもちが違うし、もし電磁波が肉体に影響を与えるとするならばより電波の弱いPHSの方が身体にも優しい。

お金に余裕があるなら太陽光発電や風力発電をして売電するとかね。
いろいろ方法はあると思うんですよ。

こういう小さな節電になる方向への努力の積み重ねがそれらの市場の活性化にも繋がり、その結果として「自然エネルギーは日本の重要なエネルギー政策である」と言わしめる程になればな、とおらは思っています。
説得材料にもなるだろうしね。

そんな思惑もあって、うちの水槽ではメタハラ(水槽で使われることが多いランプ、光の波長と光量が良いが高くて電気喰う)は使わないと心に決めています。もちろん電球は出来る限り電球型蛍光灯にしてます。
小さな努力ですが、こういう取り組みをしないでは意見を言うのも恥ずかしいのでね。

話を戻して、
今回の棄却はある意味予想通りであり、しかしながら非常に残念な結果です。
でもけして無駄にはなりません。
こうして少しでも多くの人に知ってもらうこと、それもまた大事なことなのですから…

▼参考リンク▼
ウラン濃縮工場控訴審 明日判決(みどりうかブログ5/8)

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