見直す勇気、その為の諦めぬ想い
【アクティブを聞く】(4)日弁連・エネルギー原子力部会長(asahi.comMYTOWN青森4/28)
原燃見学会に同行 トラブルに不安の声(asahi.comMYTOWN岩手4/28)
前回のasahi.comの【アクティブを聞く】シリーズに不快感を憶えたばかりですが、今回のリンク先記事は私の考えに最も合点がいくものでして…
特に「原子力は人知の及ぶ範囲」という部分には強く共感を覚えます。
20年前、かつてのりうか少年の言葉を借りるならば、「原子力は何が起こるかわからない、化け物を生み出すようなモノだ」ということです。
まぁここでクドクド書くのもアレなのですが(予定しているシリーズのネタが不足するのですが)、要は昔の技術的な見通しを盲信…むしろ過去の幻想にとり憑かれているかの様な国や原燃のエネルギー政策、それを見直す勇気が必要に思うのです。
ただ私がそれに付け加えて言いたいのは、いきなりエネルギー政策は変らないということ。
つまり自然エネルギーを利用するにしても、その建設の為、あるいはその稼動が開始されるまでのエネルギーは何かで代用しなくてはならない、ということです。
その際に私は、出来る限り化石燃料は使用すべきではないと思っています。化石燃料に頼る現在の化学文明は、原子力に勝るとも劣らない危険性、リスクをはらんでいるからです。あまり話すとネタ無くなるので省略。
しかしながらこれ以上原子力を増やしてもらいたくはない、
だからその部分をなんとか建設が比較的しやすいであろう非安定自然エネルギーによる電力発電(太陽や風力)、それを最大限活かした上で他の発電法で保管するような方式を模索すべきではないか、と思うのです。
まぁゆくゆくは六ヵ所村の施設は操業停止の英断をしてもらい、さらには国内の原子力発電を全て停止。
六ヵ所の再処理工場周辺はさらにかなり深く掘り下げ(せめて1km希望)分厚いコンクリと鉄骨で固め、さらに鉛やガラスでコーティング、そんな感じで人類滅亡後も放射能が一切漏れないぐらいのモノを建設して欲しい。
そんな一切放射能の漏れない日本の原子力の墓場にして欲しい、とおらは思っています。
そして観光名所にしましょう。
そんなおらの野望夢をかなえる為にも、日弁連にはがんばって欲しいと思います。
おバカな話に見えるかも知れませんが、おら真面目にそう思ってるだすよ。