ドコモ「ファミ割ワイドリミット」発表

ドコモ、上限額設定機能が付いた「ファミ割ワイドリミット」(ケータイWatch1/30)
ドコモ、“使い過ぎると発信停止”の新プラン──「ファミ割ワイドリミット」(ITmedia+Dモバイル1/30)
ご利用上限額設定が可能な「ファミ割ワイドリミットTM」を提供-使いすぎを気にせず安心して携帯電話がご利用可能に-(ドコモ報道発表資料1/30)

ドコモが小中学生や老年の方向けなどに提供している基本料金の安いプラン「ファミ割ワイド」、それに上限を追加した「ファミ割ワイドリミット」を提供すると発表しました。
サービス開始は3/1から、基本料金は「ファミ割ワイド」より105円高い1680円、利用上限は1000円(今までのドコモ表現を考えると税抜だと思われる)、上限額は随時1000円単位で1回あたり最大9000円まで追加することが可能、とのこと。

おらの感想はあれです、「ファミ割ワイド」が元々そんなに通話しない人向けのプランなのに矛盾していないかい?ってことよね。
まぁケータイもたせたらナンボ使われるかわからん、という意味での「ファミ割ワイドリミット」なのだろうが。

でもふと考えると、ファミ割ワイド自体が「ファミリー割引」+「新いちねん割引」が前提条件になるわけです。
とするとそれが利用できる人は、普通のプランでも基本料に最低35%の割引が適用されるってことなのよね。
ならば「タイプSS(3780円)」に割引適用で2457円で1050円分の無料通話がつく…「ファミ割ワイドリミット」との差額は777円…
仮に「ファミ割ワイドリミット」で限度額1050円(税込)使うと2730円、1050円が全て通話とすると20分通話したモノと同じ計算。
「タイプSS(割引適用2457円)」で20分通話すると840円なのでタイプSSの法が安くあがる。
なんかすごい矛盾してるな…と感じずにはいられないわけです。

まぁ限度額がある方が安心する人もおるでしょうからいいのですが…限度額に達するぐらい使う場合には普通のプランを選んだ方が安く上がるはずだということもお忘れなく。

▼参考リンク▼
ケータイの基本料が安いプラン、実際にはどれがお得?(みどウィル支1/16)

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