まずはうねを2つほど
今年の八戸市民農園での作業を始める。
↑まずは自分の区画の四隅に支柱を立てて周辺計測。
いちおう長辺(北側と南側)が11m、短辺6mなはずだけど、実際に測ってみると毎年微妙に違う…っていうかスゴい時は20cmぐらい違っていたり斜面だからか台形だったりするから、いちおう計測しておいてからじゃないと不安なのよね。
ということで測ったら、東側598cm、南側1098cm、西側600cm、北側1098cmだった。このぐらいは誤差の範囲で計画に大きな変更はいらないけれど、いちおう両サイドからうねを作って中央で最終調整をする形にする。
↑計画ではこうなっているんだけど、実は両サイドのうねとほかのうねでは高さを変えて作るんよ。おらの場合。
両サイドのうねは土を盛らずに通路を掘り下げるだけで、周辺と同じ高さでうねを掘り上げるだけです。通路掘り下げ15~20cmぐらいなので、うねの高さもそのぐらい。ただし天面が周辺の土の高さと同じになります。まぁ育ててると土が膨らむんだかなんだか少し高くなるなけどね、数cm。
んでほかのうねは土を盛るので周囲(区画街)の土より+5~10cmぐらいになる。だから通路からだとだいたい25cmぐらいのうねになるのかな、まぁこれも育ててるといろいろ変わるんだけど。
あと両サイドは95cm黒マルチで埋めて仕上げて、他は135cmのダークグリーンマルチでマルチピン止めします。これはエンバクまく関係とかなんとかのせい。
↑ということでまずはうねの幅と通路の幅で支柱を挿して水糸を張ります。まぁ目安なのでそこまで厳密にはやりませんが、これをしないといろいろ狂ってくるので幅とか長さとか作り込むならやった方がよい。
今回は東側の方からやって行きます。区画のネームプレート杭が刺さっててちょっとめんどいので先にやる。
↑まずは通路を掘り下げます。掘った土は今後うねを作る方に乗せとく。この乗せた分を均して他のうねは形成していくけれど、今日はやらない。
通路はぶっちゃけ各スコップで水糸からはみ出さないように掘っていくだけ。ベリーイージー。
掘りながら足を横に引っ張る感じで土を均しつつ踏んでいくと、それだけでそれっぽくなってくれるから不思議よね。
↑んでマルチ張ってくんだけど、今日は風が結構強かった。10m/s近く吹いてたと思う。ウェザーニュースによると8とか9とかだったけど、まぁ春はたいていこのぐらいは吹くんだ、八戸市民農園では。
だからフツーの人は風がない日にマルチ張るんだけど、いろんなことにあらがってきた私は今日マルチ張るんですよ。
この時の風は南~南東の風、風上の南の端をまず埋めて、マルチを伸ばしながら東側を先に埋め込んでいく。
ただちょっとその固定法がおらは違う。
↑こんな感じ。
普通はマルチを張る時にうねを覆ってうねサイドの地面の上にマルチを敷いてその上に土を被せるのね。
でもそれだとおらみたいにマルチバリバリでやるには、通路がもっと広くないと出来ないのよ。通路幅30cm固定だから、土を乗せていられないわけ。
だからうちでは角スコップでうねの端に縦にスコップを挿して掘って、その隙間にマルチの端を差し込みます。これだと通路への干渉もなく、しかもこれ普通の固定よりもマルチ飛ばないのよね。そもそも土を盛っていないので風で土が乾燥したり飛んだりもしないし、通路を歩いてもマルチが通路の下にあって滑る危険性もない。おまけに片付ける時には縦にスコップ入れて土を緩めれば引っ張って抜ける。
おまけにこれだと強風の中でもサクサク固定していけるのよ。この方法にたどり着いた自分を褒めてあげたいけど、褒められるの気持ち悪くて嫌いだから褒めずに我慢してる。
↑とか思っていたら問題発生!
風が急に逆から吹いてきた!?!?
なんか知らんが急に風が西~西北西ぐらいに変わりやがった。このまま東から止めていってると風をはらんで飛ぶ可能性もある。
だから慌てて通路を掘った西側からマルチを止めることにした。もう慌ててしまって逆から撮影してたことに後から気付いて恥ずかしい限り。
↑そんなこんなでなんとかマルチの端を固定したところで支柱を外し、マルチの角を手で折込ながら埋めていく。
そして最後にマルチの周囲を踏み固めていって、うねマルチ1本目完成。
↑あとはまぁ西側のうねマルチも同じように作っていく、だけ。
↑今日の作業はこれで終了。
明日以降は内側に向かって緑のうねマルチを作って作って作って作って、最終的に12本のうねが完成する予定です。