当たり前の対応、しかし遅すぎる対応。
ソフトバンク、携帯の不正入手対策でネット競売各社に協力要請(ケータイWatch3/6)
ソフトバンク携帯新機種、ヤフオク出品禁止 不正白ロム対策で(ITmedia+Dモバイル3/6)
ソフトバンクモバイルがようやっとこさ不正端末入手対策を始めるそうです。
まずはソフトバンクモバイルの端末を偽造免許証などで不正入手してネットオークションに白ロムとして出品している件について、Yahoo!オークションでは発売から6ヶ月間のソフトバンクモバイルとディズニー・モバイルの端末は出品禁止とするそうな。
今後は他のオークションサイトにも協力を要請していくんだとか。
また窃盗、盗難、詐欺、書類偽造など不正取得したことが発覚した場合は、「回線の利用停止」、「契約解除の実施」、「3Gサービス(通話・メール等)の利用を制限」などをするらしい。
ちなみにヤフーは「ソフトバンクモバイル以外のキャリアからの依頼はないもん、でももしあれば協力を検討するもん」みたいなことを言っているらしい。
えっと…とりあえず一言、
対応が遅すぎ!
一見ソフトバンクモバイルが誠実な対応をしているっぽいリンク先記事ですが、実際にはさんざん対応をしないで無責任な端末販売を続けて被害者を蔑ろにし、対策を練るどころか「このことは口外しないで欲しい」と金を握らせようとする、そんなことを再三再四再五再六(中略)再九十八ぐらいしてきたソフトバンクモバイルがついに言い逃れ出来なくなって仕方なく対応した、という程度の志の低い真意が含まれていることを読み取るべきリンク先記事です。
ソフトバンクモバイル端末の不正所得問題においては、不正所得した人だけでなく、ソフトバンクモバイル自体にも大きな問題があると言えます。
なんせケータイキャリアで最も審査が緩いと言われていますからね、「他では無理でもソフトバンクなら契約できる」と言われるだけでなく実際にそうなので困ったもんです。
つまりはソフトバンクモバイルは審査が緩すぎて偽造免許証などでの契約がし易いと、他キャリアなら無理な場合でもとにかく契約者数増やす為にどんな人でも入れまくっていると、そう言っても過言ではないのです。
そんなこんなで不正入手されたソフトバンクモバイル端末はUSIMカード(ソフトバンクモバイル3G端末のSIMカード)を抜かれて白ロムとしてオークションなどで売られると。
当然不正入手なのでソフトバンクモバイルへは端末代金は支払われないと。
その分の赤はソフトバンクモバイルユーザーが被っているはずだろうと。
それを今まで1年間もソフトバンクモバイルは放置しまくっていたのだと。
おらもうそんな状況をずっとイライラしながら見ていたのですよ、もうあれだ、ソフトバンクモバイルはケータイキャリアとしてのモラルが欠如しているとしか思えないのよね。
だからようやくの対応、あまりに遅すぎて多くの被害者を出した上でのやっとこさの対応、やって当然の対応、遅すぎでしょうとどうしても思わずにはいられないのよね。
あとヤフーのコメントもあれね、こう言っちゃなんだが間抜けよね。
他キャリアからの依頼が無いんではなくって、他キャリアはソフトバンクモバイルのように怪しい人に端末を販売することが無いようにちゃんと審査しているだけなんですよ。
加えてソフトバンクモバイルの端末は価格設定がメチャクチャで、その上でUSIMカード差し替えだけで使えるから余計に狙われるわけですよ。
だから他キャリアことを言う前に、同じソフトバンクグループのソフトバンクモバイルに「お前いいかげんにしないと味噌ツメルゾ(@皿@!!」ぐらいの注意をして欲しいわけですよ。まぁ無理でしょうが。
まぁ不満やらなんやらは幾らでも出てきますが、せっかくこういう対応を発表したのですから本当にマジメに対応して欲しいなと、それだけを望みます。
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はじめまして。
検索エンジンで調べていたら、
こちらにたどり着きました。
勉強になり、とても参考になりました!
また来ます。