J:COMがW-ZERO3などを固定電話子機として利用する為の検証実験をするそうな
2006年9月15日
J:COM、固定電話と無線LAN対応携帯端末を組み合わせたFMCのトライアル(INTERNETWatch9/15)
J:COMが無線LAN機能を内蔵した携帯電話およびPHS端末を固定電話の子機として利用するための検証実験をするそうな。
ウィルコムのW-ZER3やノキア製品端末などを使用し、J:COMが提供するIP電話機能搭載のCATVモデムに接続した無線LANアクセスポイント経由で電話サービス「J:COM PHONE」での発着信が可能にするらしい。
これは興味深い。
昔はα-PHSとかでけっこう盛んにPHSを固定電話の子機にするというのがアピールされていたが、近頃ではそのような端末もめっきり減ってしまった。日本無線のウィルコム端末ぐらいよね。
その機能を条件付けはあるとはいえ無線LANで提供できる、というのであればこれは利用範囲がかなり広がる気がする。
無線LANと言えばminiSDタイプの無線LANカード(miniSD 802.11b無線LANカード)も発売されたぐらいなのだから、技術的には普通のケータイサイズにも搭載できなくはないはず。
もしこの無線LANでの固定回線接続がサービス化され普及し無線LAN搭載ケータイが増えたならば楽しくなりそうです。
W-ZERO3対応「ロケーションフリー」プレーヤー、9月下旬に登場(ケータイWatch9/15)
「W-ZERO3」で使えるロケフリプレーヤー、9月下旬リリース(ITmedia+Dモバイル9/15)
↑そうそう、W-ZERO3でロケーションフリーでの報道もありましたが、おらあまり興味持てなかったので紹介リンクだけ。