民放地デジあす津軽で開始/八戸などは来年(デーリー東北6/30)

青森県内の津軽地方の民放地上波デジタル放送が明日7月1日から開始されます。
すでにNHKは津軽での地上波デジタル放送を開始しており、明日からは青森市などで地上波テレビ放送がいちおう全てデジタル化することになります。

八戸や上十三地区での地上波デジタル放送は来年8月開始を目指しているとのこと、その後08年にむつ、09年に三戸南部、西十和田、東十和田、10年に五戸、田子、八戸市南郷区と順次開局予定。

まぁあれよね、まだ地上波アナログ放送(現行テレビ放送)も並行して5年ぐらいは続くのよ。
それにまだまだ地デジチューナー高いし(3万円ぐらいする)、もう少し値下がりするのを待つ方が賢明かも知れない。
だから焦って買う必要もない、まぁ青森や弘前の人でテレビを買い変えるつもりだったなら地デジチューナーついたのがよいだろうけどね。

ただ地デジに積極的な方が良い人たちもいる。
それは周辺の建物や山などによってゴースト(2重3重にブレて映るヤツ)などの電波障害が多い地域の人たち。

電波障害の一部は電波があちこちに反射して起こるのよ。
それがアナログ放送では何重にもブレるゴーストとして表れるけど、
デジタル放送では幾つかの電波から良い部分を使って映すのでゴーストとかにはならない。
逆にデジタルになることで今までまともな電波が届かなかった地域でも視聴できるようになったり、あるいは今までよりも受信状況が向上したりということもありえる。

だからまぁいろんなサイフ事情とかとも相談しつつ、自分にあった地上波デジタルデビューってのを探るのが良いかと思います。