au版1GBプラン、スーパーカケホのみ対応で税込割引無しで月5292円

au、「1GB」データ定額をスーパーカケホに追加 – ケータイ Watch

au版の1GBプランが発表されました。
安い方の基本プラン「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」のデータ扱いで名称は「データ定額1」、税抜月2900円なるため、スーパーカケホ1700円+LTE NET300円+データ定額1の2900円で税抜月4900円、税込5292円になる。これにauスマートバリュー加入だと2年間は-934円、3年目からは-500円となるため、2年目までは税抜3966円、税込4283円、3年目からは税抜4400円の税込4752円になると。
んでauのデータ定額1(1GB)はスーパーカケホ専用で、音声定額となるカケホとは組み合わせ出来ない。
逆にスーパーカケホではデータ定額2(2GB)は組み合わせ出来ない。
登場は3月。

ドコモの料金に5GBパック~総務省の要請に対応 – ケータイ Watch
ソフトバンク「1GB」データ定額導入を発表、スマ放題ライトで月額4900円~ – ケータイ Watch

んでドコモ版とソフトバンク版も1GB版相当のプランはすでに発表されている。
ドコモ版は一人の利用ではなく複数人利用前提でのプラン提供の形。
複数人で利用できる「シェアパック5(5GB・月6500円、税込7020円)」を3月から提供、適用基本プランを「カケホーダイライト」に拡大、基本プランをカケホーダイライト(月1700円、税込1836円)としメイン回線にはシェアパック5を、子回線には子回線用オプション(月500円、税込540円)とした場合、spモードが月300円税込324円なので、2回線で税込月11880円(1回線あたり5940円)、3回線で税込月14580円(1回線あたり4860円)で最低でも全体で5GB使えると。長期割引最大適用で-864円なので3回線時13716円(1回線あたり約4572円)。
ソフトバンク版は割引抜きだとau版と同じ、というかau版が軽く改悪(カケホ適用外)での真似っ子。

 
 
なるほど、それぞれの思惑が出た1GB相当プランですね。
ソフトバンクとauは普通に1人でも契約できる1GB版をだし、ドコモは1人じゃいやだと3人以上でないと1GB版相当の料金になるプランを出す気はないがその分使えるデータ量は多いと。

スーパーの白菜に例えると、総務省が「1人でも使いやすい少量パックを出しなさい」と言ってきたので、スーパーSとスーパーAはそれを真に受け単価は高い少量パックを出し、スーパーDは「お客様複数人でお買い求めくだされば一人頭安いですよー」って言いはったと。
つまり本音を言えば、3大キャリアはどこも小さいパックをやりたくないわけさ。だって従量制でデータ使いまくって欲しいんだし、その底上げのために高い最低額を決めていたわけだし、それを仕方ないと思わせるために「スマホだから」って料金を別にし、さらに使い方の変化で儲けられなくなった通話を定額にすることで「ほら、スマホだと通話こんなにお得ですよー」ってごまかしていたのが通用しなくなっちゃいますからね。
だからダメージを最小限にしたいと、ソフトバンクとauはGB単価高くしてダメージ軽減、ドコモは複数人利用前提にすることでトータルダメージ抑制と、あぁなんか残念な感じ。

まぁ予想通りといえば予想通りの1GBプランですが、今回はソフトバンクよりもauの方が適用基本プランの関係で改悪となりましたのでね、ソフトバンクは慌てて後追いの訂正入れなくて済んでよかったですね…というか「うちらもスマ放題ライトのみにするんだっtた」って泣き言言ってそう(笑)。

▼参考リンク▼
ソフトバンクの1GBプランは税込月5292円~(みどりうかブログ1/7)
石野純也のMobile Eye(1月18日~29日):ソフトバンクの1GBプランよりもお得?――ドコモ「シェアパック5」の狙い – ITmedia Mobile

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