ソフトバンクは「フィーチャーフォンは要らない」と明言したそうな

Windowsスマホに意欲、フィーチャーフォン不要論――ソフトバンク宮内社長が語る – ケータイ Watch

ソフトバンクの夏モデル発表の場で、「少数は出していくもん。提供しなきゃいけないもんと言った後すぐに「でもフィーチャーフォン要らないもん」と言ったそうな。
なんでも高齢ユーザーでもスマホを使いたい人がふえているからだとか。
あとはなんかAppleもAndroidもWindowsもやってくとかなんとか。

これはつまり、データ通信量でがっぽり稼ぎやすいスマホやタブレットは売りたいが、フィーチャーフォンだとそんなボッタクリが出来ないからやりたくない、ってことでいいのかな?
ソフトバンクはユーザーが求めていると言いたいのだろうが、ユーザーが求めているのはスマホオンリーな端末ラインナップではなく、選択肢の多さだと思うのですよ。それもスマホの選択肢の多さではなく、スマホもフィーチャーフォンも含めての様々な選択肢ね。
そこに背を向けるのは、やはり単にユーザーのメリットよりもソフトバンクのメリットを優先しているからにしか思えないのよね。
ついこの間、auはフィーチャーフォンちっくなAndroidだけでなく、フィーチャーフォンらいくなプランまで発表したけれど、それだって単なる旧プランの復活ではなく、今風のスパイス『ダブル定額に料金上限以外に月間2GB以上で128kbpsに制限されるというデータ量上限設定』というものも付加しているじゃないですか。
これってフィーチャーフォンユーザー側に譲歩しつつも現在の状況を踏まえてのau側にも少し譲って下さいね、っていうアプローチだと思うんですよ。
そういうことをせずにユーザーにばかり負担を強いて自社には負担なしを貫いているようにしか見えないんですよね、ソフトバンクって。

だから「フィーチャーフォンは要らない」じゃなく、もっとハッキリ「ボッタクリ出来ないフィーチャーフォンユーザーは要らない」って言っちゃった方がむしろスッキリする気がしますよ。

▼参考リンク▼
au、VoLTEガラホ向けに旧プランちっくな無料通話付きプラン、ダブル定額などを投入(みどりうかブログ5/14)

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