NTTが災害時にWi-Fiエリア化する車「ICTカー」を開発
2014年1月28日
NTT、大規模災害時に通信を回復する「ICTカー」を開発(PC Watch1/28)
NTTが災害時にWi-Fi環境などを提供する「ICTカー」なるものを開発したそうな。
この車、半径500mをWi-Fiエリア化できるそうで、外部からの電気などに依存せず単体でもその一帯をエリア化出来るってヤツらしい。ネットに接続するには別途、光回線なり衛星回線が必要と。それらがあればネット利用や通話も可能と。
んでキャリアは関係なしで、電話番号を登録し専用ソフトをDLすることで利用可能。
ただしAndroidのみ。iPhoneがNGの理由はAppStore経由でしかインストールできないため…Appleどうにかしろ!
あとそのエリアの情報を集める目的もあるそうで、タブレットで避難所などの被災者の写真とIDカードを撮影し個人情報を登録して、救援活動に役立てるんだそうな。
使い方も簡単になっているようで、ローカルで動かすだけなら電源ON、これでOK。
んでもって被災者データ収集システムもタブレットで簡単に出来るらしい。
なるほどね、これはネット回線などさえ確保できれればWi-Fiスポット化出来て、それがなくとも被災者などのデータを収集する拠点になる車ってことか。よさげね。
でもネックはやはりiPhoneか。
iPhoneだけでなくフィーチャーフォンでも利用できるようにと期待します。