PHSとAXGPに対応するハイスペックスマホ「DIGNO DUAL 2」(ケータイWatch7/4)
PHSデータ通信と3Gに対応、コンパクトな「AQUOS PHONE es」(ケータイWatch7/4)
AXGP対応、新料金プランに対応したスマホ「STREAM」(ケータイWatch7/4)
AndroidスマホでPHSの通話ができる「だれとでも定額パス」(ケータイWatch7/4)
固定電話宛ての迷惑電話を光と音声で警告「迷惑電話チェッカー」(ケータイWatch7/4)

ウィルコムが夏モデルとかを発表しての端末とかにふれてみます。
まずはハイエンドモデル的な「DIGNO DUAL 2(WX10K)」、今回はPHS+3Gだけでなく、ソフトバンクに奪われLTEもどきになりさがったAXGP(4G)にも対応。
京セラの「スマートソニックレシーバー」を搭載し、ディスプレイから音とか出るよっと。OSはAndroid 4.2、ディスプレイ4.7インチ(1280×720)液晶、メインカメラ810万画素CMOS、インカメラ120万画素CMOS、ストレージ16GB、メモリ1.5GB。microSDカードスロット、無線LAN、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、GPS、防水・防塵性能などなど、今時のスマホと言っても過言ではない仕様。まさかウィルコムからこのレベルのが出るとはね。ライトメール対応。

続いてはW-ZERO3ではないシャープ、「AQUOS PHONE es(WX04SH)」。なんとPHSデータ通信にも対応！でもプランの関係で3G定額は必須なのがｼｮｯｸ。
この端末の特徴はやはりPHSデータ通信に対応という部分で、しかも64QAM対応で下り理論値最大400kbpsを実現している点。まぁそんな速度出るわけないんだけれどもね。んでデザリングはPHSのみ対応、あとPHSデータ通信は速度制限対象外。PHS圏外では3G通話も可能。
OSはAndroid 4.1、ディスプレイ4.0インチ(854×480)液晶、メインカメラ490万画素CMOS、インカメラ30万画素CMOS、ストレージ8GB、メモリ1GB、microSDカードスロット、無線LAN、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、GPS、防水・防塵性能などなど。ライトメール不可。

そしてもはやPHS回線なしの端末も普通に登場。「STREAM(201HW)」、通信は3Gと4Gのみ。プランはLite。
OSにAndroid 4.0、ディスプレイ4.3インチ(960×540)液晶、ライトメール非対応など。

既存のAndroidスマホでだれ定を使わせようという「だれとでも定額パス(WX01TJ)」も登場。
キャリア問わずでAndroidに青葉で接続で、PHS音声通話をスマホで実現という端末。
サイズ約54×85.6×5.5mm、重量約32g、Bluetooth 2.1+EDR対応、連続待受時間約250時間、連続通話時間約3.5時間、充電時間約2時間。
んで専用プラン「パス専用プラン」も用意されると、月490円、だれ定つけても月1470円と普通のウィルコム端末2台持ちよりは安いと。

あとは迷惑電話を警告する「迷惑電話チェッカー(WX07A)」ってのも出るとか。
固定電話と回線に間に繋いで、本体自体はPHSでデータベースを更新し、悪質な迷惑電話を自動的に判定して着信時に光と音声で警告。要固定回線側ナンバーディスプレイ。
専用の料金プランが用意され、基本使用料月210円、オプション使用料月490円。

　
なんか思ったよりはよほどに良いスマホラインナップね。

まぁDIGNO DUAL 2のメリットは1台でだれ定も使えるってことぐらいしかないが…デメリットでデータ通信がソフトバンク3Gってのもなぁ…でもまぁGPSにおサイフケータイにワンセグに防水防塵ってのはウィルコムユーザーとしてはうれしいべきっと。

個人的にはやはりシャープのesが気になります。
64QAM対応で理論値400kbps、これは黒SIMの倍の速度だ。まぁ実測値はどんだけでるか怪しいが。
んでこの端末をLiteで運用すればだ、事実上PHSパケット定額が利用できるわけよね。今時のスマホとしては大した性能ではないが、それでもGPSにおサイフにワンセグに防水防塵って部分を考えると、ハイブリユーザーの受け皿にはなるのかなと思った。

個人的にはまだまだ黒SIM使い倒すつもりですが、かろうじての機種変の選択肢が出てくれたことは嬉しく思います。さて、今後他キャリアに美味しいものが出ないか注目ね。