ウィルコム、新端末保証サービス「あんしん保証サービス(月498円)」発表…中身があくどいなぁ…

ウィルコムが通話定額で半額キャンペーン、保証サービスも拡充 – ケータイ Watch

ウィルコムが「だれとでも定額」の利用料が1年間半額になるキャンペーンとかはどうでもよくって、新たな保証サービス「あんしん保証サービス(月498円)」を2月から始めるそうな。契約タイミングは新規もしくは機種変時のみ。
1月末で新規受付終了となる「ウィルコムあんしんサポート」と比較すると、月の利用料は183円アップ(315円→498円)、故障・破損時の修理代金は1050円安く(1050円→無料)、全損・水没・盗難・紛失時は変わらず(5250円のまま)で、長期代品貸し出しサービスの手数料が無料になるってのはサービス自体がなくなるので白紙となって、新たに2年以上利用した機種からの機種変時にW-VALUE SELECTで購入すると最大5250円の端末代金割引があると。
ただしこの端末代金割引、一括時には機種変価格が上限、割賦時は同月内の機種代金とW-VALUE割引額の差額を上限、つまり実質端末代分を上限としてチビチビ毎月割引するそうな。

さて、これはお得なのかな?
利用料は月183円、年2196円、2年使うと仮定して4392円高くなる。
んで割賦が残っているので仕方なく使うには何気に便利な長期代品サービスは無くなるので、そういう場合には解約で割賦払い続けるか、5250円で良品と交換するかの2択になると。
んで珍しく既存ユーザー優遇として、2年超利用端末には5250円の割引か。

さて、これを穿った見方をするならば、ウィルコム的には痛くも何ともないのにユーザー優遇したように見せることが出来ますね、って感じか。

同じ端末を2年以上利用している場合の機種変時にのみ割引ってのが悪どいね。
これって言い換えれば、上乗せした料金分が積み立てられていて、それなのにウィルコムが「あなたのために割引してあげましたよ(・∀・)ニヤニヤ」って渡すようなもんだ。ウィルコム的には痛くも何ともないどころか偽りの優しさアピール出来ると。

一方ユーザーはというと、同じ端末を2年以上使い続けた上で機種変しない限り割引の恩恵は受けられない。
しかもこれを付けなければ、万が一全損でもしようものなら、さらなる割賦代を上乗せで利用し続けるか、あるいはサービス解約で残債を払い続けるかの2択。
付けたら付けたで割引がもったいない気がして2年以上使い続けて機種変しなけりゃと思ってまうと。
巧妙な罠だね。

サポートコインが無くなることまで加味すれば改悪をマイルドにするためのクリープのようなものでしかないなぁ。

さてと、なんだかんだでさ、高く付くよね。基本料+だれ定+保証=2828円か。まぁそれでも通話するなら安いんだけどもさ。
もはやウィルコムには割引などは一切期待せず、通話専用と割り切るしか無いのだと思います。おらハイブリから機種変する端末がなーいー(;ω;

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