2011年度版と2010年度版の違いについて

2011年度板『のへのバスマ』リリースです(のへのバスマのブログ1/25)

前記事で2011年度版のへのバスマを公開しましたが、2010年度板との違いを少しだけ。

6種類が5種類になったことは前記事の通りですが、実はサイズも小さくなっています。
2010年度版は271.8mm×92.5mm、4つ折り時で約68mm×92.5mmでしたが、2011年度版は257mm x 91mm、4つ折り時でほぼB8サイズの約64mm x 91mmになるように作成しています。また印刷の関係で周辺の余白分だけ、実際には原版を小さくしています。ついでに視認性を高めるために、今までスペースの関係で小さくしていた文字も大きくしました。
つまり6種類を5種類に濃縮して印刷面も小さくしたのに、中身は増えて文字も大きくすることを開発当初に決めたわけです。

正直なところ、最初は「とてもじゃないがまとめきれないよ(;ω;」と思っていました。
でもやれば出来る子なのか、あるいは執念がものすごかったのか、何とかほぼその理想のままに形に出来ました。たぶん後者です。

また経路やスペースの都合上、同じバス停をどうしても2つに分けなければいけない場合が今回も発生しているのですが、それにも一工夫加えました。

120125001basuma2012khp1.jpg一部のバス停の背景色を同じ色にしています。
画像は「のへのバスマKHP」のKHPから中心街方面の一部になりますが、バス停『河原木団地南口』の背景色を薄い灰色にしてあります。路線の都合で分けたバス停があることを分かりやすくする目的です。
2つ以上あるバス停の全てを同じ背景色にすることや文字色を変えることも考えましたが、色数を増やしすぎるとうるさくなって分かりづらくなることと、蛍光ペンなどでマーキングする際に色が多いと分かりにくくなることを避けるため、一部のバス停のみ背景色を変えることにしました。

120125001basuma2012khp2.jpgまた中心街を通過しないバス路線(行先番号にアルファベットが含まれないもの)については、経路全体の背景を灰色とすることにしました。
2010年度板でも一部のバス路線にこの試みは行なっていました。その時は主にアルファベットなしの路線が多い路線に導入。
でもおそらく行先番号表示の先頭にアルファベットが含まれるバス路線だけが八戸中心街を経由するということ、それ自身を知らない人が相当数いるであろうことを近頃感じているため、今回全てに導入した次第です。

このような小さな改良を積み重ねての2011年度板のへのバスマですが、力不足で紙媒体での発行が出来なかったことが悔やまれます。
来年度は何とか発行にこぎつけたいものです…また作り直しとなるんですけどね…

ということで、もし万が一にもスポンサーになってくれる心優しい企業様あるいは個人の方がおりましたらよろしくお願いします…切実なんです…orz

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