八戸市庁本館にて津波写真展
2012年11月6日
八戸市庁本館1階ホールにて、1960年のチリ地震津波と東日本大震災のしない被災状況の写真展が開かれているそうな。
80枚の写真が展示されており、白銀地区のチリ地震被災後と現在を比較した展示や、東日本大震災による津波で海底があらわになった蕪島周辺などがあるそうな。
期間は11月5日の「津波防災の日から11月10日と12日、11日(日曜日)はおやすみ。
東日本大震災発生前には大津波警報が出ても津波を見学に行く八戸人が現れ全国ニュースで放送されるなど、多くの人に認識の甘さがあったと思います。
ですがその認識も、東日本大震災による津波で八戸も沿岸地域などで多大な被害を被ったことにより変わったと言っていいでしょう。
Butしかし!(久しぶりにこの言い回ししたなぁ)
哀しいかな、人は慣れる生き物であり、すぐに楽な方、楽な方へと流れ、あげく根拠のない自信に基づく楽観論に身を委ねるものです。
そのような方向へと流れぬためにも、出来るだけ多くの人がこの写真展に行って欲しいなと、そして万が一への備えを忘れないで欲しいなと切に願うばかりです。
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