シニア向けのPHS端末「Casablanca」(ケータイWatch5/29)

WX01Kのリファイン機みたいな子が出るそうな。
名称は「Casablanca(WX05K)」、京セラの折りたたみ端末で、スペックはWX01Kに近い。
液晶は3インチのワイドQVGA、カメラは300万画素、フルブラウザ(NetForntかな)、Java、Flashプレイヤー、Eメール、ライトメール、赤外線などに対応する普通の端末。
シニア向けにメインメニューのサイズを大きくして視認性を高めた「でかメニュー」や、メールの文字サイズを5段階で変更できる機能、相手の声をゆっくり再生して聴き取りやすくする「ゆっくり通話」、相手の音量を大きくして高音域を補正する「はっきり通話」をサポートなどを搭載。
サイズは約50×108×13.6mm、重量約109g、色はオーシャンブルー、ファインシルバー、テンダーローズの3色展開。
連続待受時間約750時間。連続通話時間は約11時間(はっきり通話ONで約6.5時間)。
W-VALUE価格は35520円(月1480円☓24ヶ月)、W-VALUE割引が月980円で実質12000円(月500円☓24ヶ月)。
発売は6月7日を予定。

まぁ普通に金を掛けずに便利な機能を少しつけましたみたいな普通の端末。
でもソフトバンクが形作りたいウィルコム向けには最適な端末とも言えます。
一方ユーザーとしては、ケータイはウィルコム1台持ちで今時のスマホとかアプリとかコテコテした機能は要らない、通話とメールにちょっと写真取れれば十分って人には悪くない端末ではないかとも感じます。

ドコモが凶悪な速度でスマホオンリーに進むことを考えると、今後は意外にシニア向けはウィルコムが受け入れられるのではないかと、かすかな希望を覚えたりもしますな。