窓の開閉をチェック、PHS内蔵の「お知らせ窓センサー」(ケータイWatch3/21)

ウィルコムが防犯用途のPHS内蔵端末「お知らせ窓センサー(WX04A)」ってのを出すそうな。
本体にはPHSモジュールと磁気センサーを内蔵し、マグネットと組み合わせて使用すると。
本体サイズ約151×27×23mm、マグネットサイズ約40×23×7mm。
電源は単4電池2本、1日あたり2～3回の通報動作時で半年稼働。PHS圏外では利用不可。
設置はマグネットは窓に、本体はサッシに両面テープで貼りつけるだけ。
窓が開くとあらかじめ指定したメールアドレス(3ヶ所まで)へEメールが自動送信、本体からは音声メッセージ再生すると。あと電池が少なくなるとメールで教えてくれるらしい。
本体の検知オフボタンを押すと10分間機能が停止するそうだが、再度検知再開するには窓を閉めてマグネットが本体に近づいた後になるそうなので、窓を開けっ放しにしていても作動することはないと。
マグネット裏にはセンサーが稼働していることを知らせるステッカーが付いているらしく、抑止効果が見込めると。
端末価格はオープンプライスで、ウィルコム直営オンラインショップだと端末代0円。プラザ等での価格は不明、というか扱うのかな？まぁ店舗ごとの判断だとは思う。
プランは専用プランで月525円となるが、新ウィルコム定額プランS(月1450円)から925円相当を請求書内で割引する形で実現するらしい。別途ユニバーサルサービス料も必要。
新規契約事務手数料無料だが、3年以内に解約すると解除料5775円発生、2年以内だと年間契約の解除手数料2100円と合わせて7875円、1年以内だと年間契約の解除手数料4200円と合わせて9975円になる場合もあると。
発売日は3月23日。

これは…ボロカスに言う人もけっこういるだろうが、悪くない商品だと思います。

　
まぁ不要な人には不要な商品だし、ALSOKなりと契約した方が遥かにいいと思う人もいるだろうし、こんなのは意味がないと言う人さえいるだろうと思う。それ以前にエリア的に使えないとかね。
でも端末代は0円だし、3年以内の出の解約だと解除料が発生するとは言え月525円で利用できることを考えると、個人的には一人暮らしの女性なんかが防犯の一助として使うには適している気がするのよね。

いやでもこれ、解除料をなんとか出来ないですかね。まぁ無理ならレンタルとかね。
そうすれば工事現場のプレハブの事務所とか、あるいは何かの臨時会場とかでの用途にも使えるんではないかとね。

まぁせっかく消費電力が少ないPHSモジュールが世の中に存在しているんですから、もっとこういう形での利用法が増えてくれるといいなぁと思いますですはい。

…クンカクンカ…何か臭うぞ…(＠ω＠
実は新たにウィルコム向けに作った通信モジュールライクな水増しツールじゃないかと勘ぐってみる(=ｗ=。