カリウムでセシウムの吸収を防ぐって実は当たり前

カリウムでコメの汚染抑制/セシウム濃度が半分に(Web東奥2/24)

放射性セシウムで汚染された田んぼにカリウムをまくと、セシウムの能動が最少で半分になることが分かったそうな。
吸収されやすいタイプのカリウム(交換性カリ)が入りの肥料をまいての実験結果らしい。

カリウムでセシウムの吸収を防ぐって実は当たり前。元々植物は肥料としてカリを大なり小なり吸収するし、だからこそ性質が似ているセシウムを吸収しちゃうことが問題となっているわけだから、セシウムより先にカリを吸収させちゃえばセシウムを吸収しづらいと。ある意味ヨウ素剤と同じ原理なので驚きは少ない。

ただ理屈はそうでも実際にはそんなにすごくないケースもある。仮に上手く吸収できても処分などの問題があって勝手にやられると迷惑なのに個人でやろうとする人が湧き出したが結局イマイチに終わったヒマワリの実験の例もあることですし。
そういう意味では実際に効果があると分かったことは良かったなぁと思います。

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