アンケート返送でデジタルコンテンツがDL可能な『i読』

これで自炊は不要? 愛読者カード返送者にのみ電子書籍を配信する「i読」(INTERNET Watch10/21)

アンケートハガキを返送すると、その人だけに電子書籍のDLが可能となる「i読」というサービスが発表されたそうな。
これはデジタルコンテンツの著作権管理サービスを手がけるアイドック株式会社ってところがやるサービスだそうで、書籍に付属する愛読者カードというアンケートハガキを返送すると、メール経由でデジタルコンテンツを配布することが可能となるそうな。そのコンテンツが有料か無料かは出版社の判断となると。
対応コンテンツはPDFおよびEPUB、HTML5を利用したH.264動画、MP3音声の配信も可能。コンテンツはiPhone、iPad、Androidで閲覧可能、WindowsやMacについても段階的に対応予定。
なお、読者へ無料でコンテンツを提供する際は、出版社に対するダウンロード回数ごとの手数料などは発生しない。ただし有料配信する場合は、課金手数料などを差し引いた額から25%のサービス利用料が発生する
配信についてはコンテンツ自体が暗号化され、閲覧端末や閲覧期間を出版社側の意向で制限可能、
んで開発元は『自炊という不自然な行為が要らないもん!!』ってアピールしているらしい。

これは面白いね。
普通に配信だと買ってない人もDL出来ちゃったりするかも知れないが、これなら購入者かつアンケート回答者にのみDLという特典を与えることが出来るわけだ。
また本の内容を電子コンテンツ化して配信した場合には自炊作業(紙媒体の本をカットしてPCなどに取り込む作業)が不要となり、また使い方次第では購入者特典みたいな感じでも使えるわけね。
これはなんか楽しい予感がしますな(@w@。

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