ドコモが大ゾーン基地局を広めているらしい
2011年10月11日
ドコモ、関東甲信越で大ゾーン基地局設置(ケータイWatch10/11)
ドコモが災害時などに運用する、従来よりも広範囲をカバー出来る大ゾーン方式の基地局の設置を進めているそうな。
カバーエリアは通常基地局の10倍、ってことは半径数十kmとかカバー出来るのかな? と思ったら半径約7kmをカバーらしい。
広域災害・停電時の通信確保が目的で、平時は使われないそうな。耐震性の高いビルや鉄塔に設置し、無停電化や伝送路の2ルート化などで停波する可能性を従来基地局よりも低減しているらしい。
今後ドコモは2011年度中に全国103カ所に導入予定とのことです。
非常時の備えってわけね。
でも大ゾーンとか言うからもっと広い範囲かと思ったら7kmか…まぁ普通の基地局でも実際には数kmぐらいカバーしているものは多いし、あくまで都会の平均に比べて10倍なのだろうとは思うが…
面白い設備ではあるね、通常は使用しないでバックアップ回線も持っていて、おそらく何らかの形で長時間(数日?)とか稼働できる電源設備をもっているとしたら、大災害時の非常用回線の確保には有効なのだと思うが…やはり平時はセルの関係もあって稼働しないだべかね。いやでもそう考えると、非常時にはエリアごとに通常基地局をカットしての大ゾーンへの以降とかもあるのかな?
まぁ何にしても備えは大事です。いざという時のための備えを考えたら、やはりドコモが一番なのかも知れませんな。