某ため池でブラックバスの駆除に成功
2011年9月7日
青森市北西部の山中にある山城ため池で、ブラックバスの駆除に成功したそうな。
このため池では10年以上前からブラックバスの密放流があったらしいのですが、昨年は在来魚を水槽に避難させて池の水を抜いた状態で10日ほど乾かした結果、それまで毎年100匹以上見つかっていたブラックバスが今年は1匹も見つからなかったそうです。
同様の取り組みは4年前にも行ったそうですが翌年にはブラックバスが確認されたことから、密放流をしている人が存在していたことと、昨年以降は密放流がなかったであろうことがうかがえます。
ただし水抜きは全ての湖や池で出来るわけではなく、仮に水抜きが可能であっても一部に水が残ることも少なくないため、この方法で駆除できないケースも少なくはないと思われる。
とはいえ、今回ブラックバスの駆除に成功したことは事実であり、今後の青森県内のため池などでのブラックバス根絶の可能性が広がったとみてよいであろう。
あとはリンク先記事で他の駆除方法についても書かれてはると。
これは素晴らしいですな。
実際には地道で粘り強い取り組みなくしては根絶も不可能であり、また根絶した場合でも身勝手な密放流者は後を絶たないであろうことから定期的な点検と対応はこれからも必要なのだろうけれども、でも無駄ではないのよね。
他のため池などでも導入を検討して欲しいですな。