参加者募集のその前の段階まで用意した「弘前ねぷたまつり」のギネス記録の素晴らしさ
2011年8月11日
ねぷたばやし:ギネス効果ではやし方増 笛通し地域に誇りを /青森(毎日jp8/11)
リンク先記事で、弘前ねぷたまつりで3742人が横笛合同演奏してギネス記録になったことなどを扱ってはる。詳しくはリンク先記事を参照。
んでギネス記録はめでたいなぁでおしまいなんだけれども、そのための努力が素晴らしいと思いました。
なんかめ、初心者講習会を開いたそうで、1時間程度で誰でもひととおり吹ける練習方法を作成して教えたんだと。
また初心者用に塩化ビニール管の手作り笛を用意し学校などに寄贈するなどして、誰でも練習出来るような環境づくりもしていたらしい。
いやこれは素晴らしいね。
参加者を募集するだけでなく、初心者や未経験者でも参加しやすいようにと、参加のさらに前の段階を用意し、さらに必要な楽器も安価に入手することで経験する機会も増やすと、いやホントに素晴らしい。
これは八戸三社大祭でもある意味見習うべきに思います。
おそらく山車組によっては事前にいろいろやっていることと思います。
ただね、1日引き子体験とかでも、そういう部分の統一というか、学ぶ機会とかもあっていいんじゃないかなと、そう思うわけですよ。
だって山車組によっては、子供の引き子の確保に本当に苦労しているから。
そこを何とかね、学校なりで出前授業じゃないけれど、事前にいろいろレクチャーしてあげれば、参加する良いキッカケ作りになると思うんですよ。
そういう意味で、今回の弘前ねぷたまつりのギネス記録、その為の裾野作りと言いますか後継者育成と言いますかとにかくキッカケを作るような施策、もう素晴らしいの一言です。
良い意味で真似て欲しいなと思います。