ソニー、業務用のコンセント6個付きリチウムイオン蓄電池を発表
2011年8月8日
ソニー、AC100Vコンセント6口を装備したリチウムイオン蓄電池(家電Watch8/8)
ソニーがコンセント6個付きの業務用のリチウムイオン蓄電池「ESSP-2000」を出すそうな。
ソニー製のオリビン型リン酸鉄リチウムイオン蓄電池にコントローラーなどを一体化したシステムだそうで、容量最大2.4kWhとのこと。充電はAC100Vで可能、消費電力最大1500Wで、充電時間は約2時間(95%充電、無負荷時)だが、もう1本AC100Vをつなぐと充電時間短縮、ってすごい力技だ。
出力は1000VA、AC100Vのコンセント6個付きで、正弦波が出力されると。出力周波数は設置時に設定、通常は入力と同じ周波数が設定される。
消費電力100WのデスクトップPC1台なら24時間、10台なら2.4時間動作とのことなので、かなり役立つ予感はする。
モード切替やタイマー設定などもあるそうな。
本体サイズは490×750×610mm、重量は約90kgでキャスター付き。
販売は企業向けのBtoB販売で、使用推定価格は200万円。9月発売予定、9月上旬出荷予定で、今年度内に300セットの販売を見込んでいるそうです。
業務用なのでおてごろ価格とは行きませんが、どうしても落とせないPCがある場合や、その他命に関わるような機器の運用などには1つの選択肢となりそうです。
電気って大事だね、って言うと原燃推進派や原燃反対派が噛み付いてくるかも知れないが、今の社会は電気に大きく依存しているはんで、その電気の安定供給のための様々な方法が編み出されることがベターに思います。個人的には原燃サイクルは過去の亡霊でしかなく、それに操られれることしかできない関係者の言い訳に思ってます。