台風でソフトバンクに通信障害ってのはエリアの密度の薄さに原因?
2011年7月20日
台風6号の影響、ソフトバンクで通信障害(ケータイWatch7/20)
台風6号でソフトバンクモバイルに通信障害が発生しているそうな。
高知県幡多郡黒潮町の一部地域、和歌山県新宮市の一部地域、三重県松阪市飯高町の一部地域、静岡県静岡市葵区の一部地域などで停電の影響で利用しづらい状況にあるが、宮崎県宮崎市青島・内海、愛媛県松山市、島根県出雲市については復旧したとのこと。
では他のキャリアはというと、ドコモは19の基地局が停波したが周辺基地局でカバーして影響はないとしており、KDDIも停波する基地局はいくつか存在するが周辺の基地局でカバーして通信品質には影響がなしだそうです。
台風とか地震とかの自然災害での停波や障害は、ある程度は仕方ないです。
でもね、今回のはエリアの密度が足らないのではないかと思わずにはいられない。だってドコモやauは平気って言って、それらと違って少しぐらいの障害などでは何事もなかったかのように済ませようとするソフトバンクが自ら公表しているわけですからね、実情にかなりの開きがあるんではないかと思ってまいますよ。
ちゃんとエリア整備…表面上のエリア展開だけでなく、通信品質やカバーエリアの構築などまでちゃんとやって欲しいもんです。
…もしかして近い将来のウィルコムも災害時に弱くさせられるのか(TロT!?
2件のコメント
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800Mhz帯が無いから
2重にエリアをカバーできない
ソフトバンクは弱いだろうけど
地デジ化が、予定通りに進めば
2重化するのも素早く対応するみたいだし
これからに期待が大きい
ソフトバンクを批判するのは結構だが
その前に、この国を歪めてきた官僚や癒着企業など
いろんな利権などに触れないとすれば
ドコモやauに雇われた工作員が書いてるブログにしか見えない
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それっぽい単語を悪用した根拠のない妄想はおやめ下さい。
ソフトバンクが現状800MHz帯を利用できないことは事実だとしても、利用出来る周波数(周波数帯ではない)は1つじゃないはずです。
ウィルコムは使える帯域が1つ、1.9GHz帯しかもっていません。しかしその中で周波数をやり繰りしてサービスを提供しています。
そのためにウィルコムの基地局は自動で周辺で利用している周波数を確認し、利用していない周波数帯を使う仕組みを内包しています。
これが2Gや3Gなどの携帯となると事情が異なり、綿密に計算や計測等をした上で計画的に基地局を設置していく必要があります。セルを構築するってヤツです。
通常携帯キャリアは長い時間を掛けてセルを構築してエリア展開をしていきます。穴を見つけては埋め確認し、さらに穴を探して見つけては埋めて確認という時間も人もお金も掛かる作業を真面目にやっていかないと携帯電話のエリアは構築できないはずなんです。普通は。
でもソフトバンクモバイルは、自称基地局を1年で2倍以上に増やしたそうです。普通はありえない話です。よくもまぁそんな荒技が出来たもんだと思います。
でもどうにも信用できない、なぜなら新規にアンテナを立てるのと違い、既存エリア内にアンテナを立てるためにはかなりの時間が掛かるから。
しかし1つだけ方法がある。
出力を小さくする、すると隣の基地局との関係を考えなくてもいい。この方法なら1つの周波数(帯ではない)でもエリア展開は出来ます。穴だらけになるけれども。
さて、何を言いたいか分かりますか?
真面目にエリア構築してきた携帯キャリアならば、停電などで幾つかの基地局が落ちても周辺基地局でカバーできるんですよ。
真面目にエリア構築することを放棄して密度の薄い穴だらけのエリアを構築してきた携帯キャリアだと、停電で幾つか基地局が落ちると当然そのエリアは不通になるんです。
その差が今回の報道につながり、この記事になったんです。そこを棚上げしてそれっぽい単語を持ち出して誤魔化そうとしている、あなたこそソフトバンクの工作員にしか見えませんよ。
やれやれ、使えないなぁ(=ω=A;