青森県のドクターヘリ、6月からの2ヶ月間は青森県立中央病院で働きます。

ドクターヘリ、6月1日から県病へ移行(デーリー東北5/31)
ドクターヘリ1日から県立中央病院で運用(デーリー東北5/31)
僻地施設に希望のヘリ  最終・・・・・今日で暫定八戸基地は最後(青森県ドクターヘリ スタッフブログ5/31)
最後の離陸(青森県ドクターヘリ スタッフブログ5/31)
ドクターヘリ拠点 1日から県病に(陸奥新報6/1)

2009年3月から八戸で暫定運航をしていた青森県のドクターヘリ、6月からの2ヶ月間は青森市の県立中央病院で運航されることとなります。
んで八戸市立市民病院と県立中央病院で共同分担運航しつつの、今後の運航なども考えつつのということがこれから話し合われたりもするんでしょうな。
そんなドクターヘリは31日に六ヶ所村へ出動、その後引き継ぎをして13時30分に市民病院から中央病院に旅だったそうな。

ドクターヘリ、中央病院でもがんば。8月には元気に戻っておいでね。と言っておいてと、

おらは効率とか正当性とかを無視した盲目的な地元びいきはクソクラエと思ってます。個人でやるのを否定はしないが、おらに言わせりゃそんなのは地元をダメにするだけなのよ。
という前提に立ちますと、青森県をくまなくカバーしやすくするためには、青森市の中央病院での運航が好ましいと思います。八甲田山問題もあるにはあるが、全域カバーで言えば青森市の方が有利さね。
がしかし、青森市の冬の気候を考えると、冬期のドクターヘリは八戸市に置いた方が良いと考えるのが自然です。
ついでに言えば、もし可能であれば岩手県北との連携も強化して県単位にとどまらない救命医療を、とも思う。
そこいらまで考えれば、おらはドクターヘリが1台しか無いなら、夏期は中央病院に、冬期は八戸市民病院にと思うわけです。うっかり2台導入出来るならまた話は違ってくるが。

いずれにしても大事なのは命を救うことです。青森市でも八戸市でも頑張って下さい。とりあえず八戸市ではドクターカーが頑張ると思います。

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2件のコメント

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    冬場の天気、青森市と八戸市では全く違うということをご存知ない方々がどれだけ多いことか?困ったものです。
    青森県ドクターヘリのスタッフブログをりうかさんのブログよりリンクして拝見させて頂いております。
    国会議員を減らしてでもドクターヘリは必要であると私は考えます。少数派ではありますが、私のような声が届くことを願います。

  • SECRET: 0
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    全くの妄想話になってしまうのですが…

    おら個人としては、実は青森県2機体制ではない東北広域でのシフト制が出来ないものだろうかと考えていたりします。

    まず青森県での事情で言えば、夏期はまぁ八甲田山越えもたいていいけるし青森市でイイと思うんだおいらは。でもそれでは八戸~岩手県北がお留守になりがちになるのだが、それを言うなら八戸におけば津軽がってことになるので、そこはまぁトントン。
    ただ冬期は、日本海側というか青森市ぐらいまではガンガン雪降るし、八甲田山の辺りまでもう超気候がヤバイ日が多いので、八戸に置くべきだと思う。ってのがおらがドクターヘリ青森県1機体制ならばに思うこと。

    んでもし2機ならば、なんなら冬期には八戸に2機とか置いちゃえとさえ思う。飛べない日が多いぐらいならって意味でね。

    でもそれは、青森県内だけでの話。

    これを東北にまで広げて考えれば、まぁたいてい冬期は日本海側から東北を縦に中央ぐらいまでは雪降りまくりなんでね、冬期は太平洋側に多く配備する形でのエリアカバーをした方が、出動機会が増えて効率的運用と救命効果の向上が見込めるんではないかと思うんですよ。

    つまり、例えば東北に何台ぐらいなんだろう…まぁ各県1機として6機か、仮にそうだとしたら、夏は各県の真ん中ぐらいで対応できる病院に1機ずつ、冬期は太平洋沿岸に多めに配備でやる、みたいな形で行うべきに思うのよね。東北の台数がもっと増えれば夏期も県の中央にと言わずに、東北全域を効率的にカバーできる形を、ってね。

    まぁ青森県だけでもこんだけ大変なのに東北では実現できるのかって話なんですが、救命ってある意味では経済度外視の部分があるじゃないですか、こんなこと言っちゃいけないのだろうが、救急車やドクターヘリなんて儲かるわけないんだからさ。
    それでも命を救うために運用しているわけでして、そこを考えるならば発想をカチカチにせずにあらゆる可能性を、それもメリットだけでなくデメリットや発信可能日数の具体的なデータ(というか気象条件?)などもちゃんと客観的に判断して欲しいなと思うわけです。

    ということで、おらは青森県に1機ならば夏期は青森市、冬期は八戸市に、青森県に2機とかになるなら、青森県内だけでなく東北広域まで発想を広げての救命体制にまで思いを巡らせて欲しいなと思いますですはい。

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