クラウド時代のPC「Chromebook」登場、まずは欧米から

Google、Chrome OS搭載PC「Chromebook」を6月15日発売~まずは欧米7カ国で(INTERNET Watch5/12)

GoogleのOS「Chrome OS」搭載ノートPC「Chromebook」が欧米で発売されるそうな。
Samsung Electronics(韓国)とAcer(台湾)がハードを担当するそうで、Samsung製「Series 5」はサイズ約295×218×20mmの重量約1.5kg。12.1インチ液晶(1280×800)でフルサイズChromeキーボードとマルチタッチトラックパッド搭載。CPUはIntel Atom N570 1.66GHzデュアルコアプロセッサー、16GBのSSD(mSATA)ストレージで最大8.5時間稼働。あとはUSB 2.0ポート、メモリカードスロット、プロジェクターへの接続、イヤホン、マイク、ヘッドセットの接続が可能だがプリンター接続端子は無し(クラウド経由でやるらしい)。
値段は429.99~499.99ドル。
基本的にクラウド前提の仕様だそうな。つまりハード自体はある種入力端末として機能し保存等はクラウドサバに置くことでデータ保護的にはいい感じ、という思想で作っているらしい。
あと起動が8秒と激速!終了も即座!!消費電力も少ない!!!!と今までのPCとはある種別物らしい。まぁクラウドサバでやってくれるならそれでいいべね。考えようによってはクラウド前提なら本体に大容量の記憶媒体は不要となるし。
アプリケーションはHTML5などで開発されたウェブアプリを使うことになると。ただしアプリはオフラインでも機能するように開発して欲しいと言っているらしい。つまりGmailよった感じでオフラインでも使えるようにしろよと。
WinやMacのソフトは使えませんが、仮想化技術を利用する「回避」方法も開発中とのことですので、もしかしたら後々使えるようになるのかもしれませんな。
まずは米国、英国、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スペインで6月15日に発売開始、数ヶ月後には販売対象国拡大予定。

 
これはいいですな。
ハッキリ言って、今時のPCって万人向けじゃないのよ。自分で何か作って自分で保存しとく方がいい人には大容量ストレージを内包してスタンドアロンでも使える方がいいでしょうが、そうでないタブレット端末でPCを使わなくなる程度の利用の人にはこれで十分だし、また普段使いのネット端末としてはクラウドにアクセス出来るならばいろいろ出来そうだし、なんか久しぶりに楽しげなハードに出会えそうな予感ね。

あぁでも日本だと通信環境がなぁ…どうせなら外でも使いたいが3Gだとなぁ…ケータイ代が跳ね上がるなぁ…なんとかウィルコム回線で使えないもんかなぁ…いやハイブリでいけるか?まぁそれ以前に貧乏なので先立つモノがないのですが。

いやでもこれは楽しくなってきましたな。
他のOSさんがどう動くのかにも今後期待です。

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