津波により八戸港内で最大13m掘られたらしいです
2011年4月3日
津波で八戸港の海底が最大13m削られたそうな。
これは「洗掘(せんくつ)」と呼ばれる現象だそうで、要するに水の流れや波で海底とかが削られることで、波が穏やかな湾内ではほとんど起こらない現象らしい。つまりそれだけ今回の津波が激しかったってことね。
最大の洗掘13mが発生したのは人工島「ポートアイランド」東側の護岸近く、ほかにも防波堤の間などで9~10mの洗掘が確認されているらしい。
この洗掘による影響で、もしかしたらそこに近い箇所では海底が削り取られた部分へ構造物が滑る危険性もあるらしく、埋め戻す必要があるかもしれないとのことです。
3/31の記事で蕪島の砂浜近くのコンクリ堤防が引きちぎられている様をお伝えしましたが、誇張抜きで今回の津波の威力は凄まじかったと思います。
でも言い換えれば、堤防などがあったからこそ八戸港の中はこの程度の被害で済んだと言えるのかも知れません。
洗掘については専門家の調べの上で早急に対応してもらいたいと思います。
▼参考リンク▼
津波による蕪島周辺の被害(みどりうかブログ3/31)
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