東日本大震災が青森県の観光にも影響(大地震後の八戸シリーズ)

観光に打撃深刻(YOMIURI ONLINE 3/27)
はやぶさ効果の春のはずが…景勝地も被災 観光業に痛手(asahi.com3/27)

東日本大震災の影響が青森県内の観光を直撃しているようです。
ウミネコわんさかの八戸の代名詞(と個人的に思っている)蕪島では、蕪島自体の被害は保護フェンスが倒れる程度だったものの、周辺の駐車場、公園、島を結ぶ歩車道が損壊、観光休憩所も全壊、観光遊覧船の乗り場事務所も損壊し運行の目処が立たず、プレハブの売店も津波にのまれるなどかなりの被害が出たそうです。
また種差海岸も遊歩道の一部や案内板が流失、市は遊歩道の安全調査を実施する方針だそうです。
蕪島と種差の間にある白浜海水浴場にも被害が、監視塔や民宿、海の家がほぼ全滅状態。今夏のオープンは難しい状況とのことです。
さらに震災の影響は八戸市のみならず青森県全体にも波及、旅館では宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、昨年12月に全線開業した東北新幹線の新型車両の「はやぶさ」も現状途中が走れない状態となっておって、そのこともキャンセルに拍車を掛けているらしい。
さらに風間浦村の下風呂温泉の「ゆかい村海鮮鮟鱇(あんこう)まつり(31日まで)」にも観光客が集まらず、岩手や宮城の常連客とは連絡が取れない場合もあり、全国的にも有名な「弘前さくらまつり」絡みのキャンセルも大量発生、八食センターも客が少なくなり、弘前城築城400年祭のイベントは注視や延期が発生、横浜町の「第21回菜の花フェスティバルinよこはま(5月15日開催)」のメインイベントの「菜の花マラソン大会」も中止となったそうです。

 
すぐ近県で大きな震災被害が発生していますし、八戸も被災しているのでね、気持ちは分かる。八戸では物理的に出来ない部分もあるからそこは仕方ない。
でもなんとか被災地などへの配慮もしつつ、イベントとかは開催していくべきと私は考えます。その上で募金なり支援物資を集めるなりという活動をしていくべきと思うんです。
幸いにも被害が少なかった地域ではね、やっぱり経済を回していかねばならないんですよ。
もちろん電気や燃料の無駄遣いは考えものだけれどもね、東北ではそこいらの節約はまだ必要だと思うけれども、同時に被災地の分まで引っ張らなくてはいけないと思うんですよ。

なんとか、イベントは可能な限り行って欲しいと思います。

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