津波で八戸市互助会の山車に被害、製作にも暗雲が(大地震後の八戸シリーズ)

制作目前「ショック」山車、津波で大被害(デーリー東北3/25)

市職員互助会の八戸市河原木海岸の山車小屋が津波を食らっていた事がわかったそうな。
高さ2mの津波がきたらしく、小屋の中では台車が数m押し流されていたとか。
高さ4.5mから15mまでせり上がる仕掛けも使えない状態に、人形約70体の大半は流失、残った10体も顔にヒビが、各種材料や道具も流されたそうな。
これにより4月中旬からの山車製作開始が難しい状況になってしまったという。

これは厳しいですな。いろんな意味で。
こんな時だけれども、いやこんな時だからこそ、今年の八戸三社大祭はいつも以上に頑張って欲しいと思うんですよ。それこそ被災地への遠征なども可能な限り行ってさ、少しでもみんなを楽しませて欲しいと思うんですよ。
でもその為の山車の1台に大きな被害が出ていたとは…山車小屋移転したばっかりなのにね…

でも考えれば、きっと津波の被害があった地域って、そういう祭りとかまで流されたのよね。それまで積み上げてきた歴史や文化までも。
それでもまた復活すると信じ、今は前に進める人から進み出す時期だと思います。がんばろう。

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