大地震発生翌日の朝のはっち避難所(大地震後の八戸シリーズ)

地震発生翌日です、外はうっすらと雪に覆われていました。→
はっちの中も若干寒かったわけですが、他の避難所、特に体育館等ではさらに寒かったことと思います。その後毛布も届いて配られていました。


↑5時過ぎ。
2階で横になれるようになっていたのですが、眠れなかったのか次々と降りてきていました。


↑街に出るとやはり停電中、信号が止まっています。

 

↑地震直後に倒壊の危険があり立ち入り禁止となったワシントンホテル。ロープに囲まれています。


↑朝のはっち。この時、街中ではまだ事態を把握していた人は少なかったはずです。

はっちに避難していた人が地元の地震の被害を実感したのは、そのすぐ後でした。

↑デーリー東北の災害特別紙面が配られる。
その一面には館鼻の防波堤を乗り越えて押し寄せる津波と、船がぶつかり合うさまが映しだされていた。
流される車、逃げ惑う人々、記事中では「助けてください、助けてください」と祈るようにつぶやく女性のことなどが載っていた。

はっちに避難した人はまだ幸せな方だったのだと、この時ようやく実感しました。
明かりもあり、暖かとは言わないまでも寒さに凍えることもなく、十分ではないにせよ温かいご飯と汁物が出てきたはっち。
願わくばはっちを災害支援のある種の拠点として、まだたくさんある市内の避難所などへ救援の手を差し伸べて欲しいと、この時強く感じました。

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