新聞に載ったワークショップの活動の記事…報道が事実とは限らない

中心街活性化 市民の手で/八戸(デーリー東北3/3)

リンク先に2月26日に行われた本年度最後となる「第5回 中心市街地活性化市民ワークショップ」の記事が載っているのですが…まぁ事実を上手いこと部分抽出して着飾ったことが載ってはる。ある意味市や関連団体について美化するだけで問題点をとにかく隠そうとするデーリー東北らしいが…。

まぁ市やデーリー東北は本当のことを吐露しないと思うので、当ブログだけでも事実を吐露していきます。

>12の市民プロジェクトチームが取り組んできた1年間の活動を発表した。
ちゃうちゃう、本当は14のプロジェクトがあったんです。でも参加者がプロジェクト放棄して逃げ出したものが2つだかあったのかな? それで結果発表したのが12のプロジェクト。

>同ワークショップは市民参加型の活動を展開することが目的。
ちゃうちゃう、いちおうそのお題目でやっているのだが、実際には単位目的の学生や口先だけで最後には逃げ出したり、あるいは途中の活動抜きで「あたしもやったんです」みたいなことを言いたい人が多数いるってのが事実。
またまともに活動しているところに対してもパッと見ハデじゃなければ開催元のまちづくり文化推進室が協力しないどころかプロジェクトの妨害をしているかのような大幅遅延などを繰り返し、検証すらさせないような行動をしまくった。
だから正しくは『今回のワークショップは、まちづくり文化推進室が市民参加と言いながら自分らの手柄になりそうなプロジェクトだけを優遇し市民を利用するのが目的としか言えない』って辺りです。

んで「ミシュラン」について、ものすごい曲解しています。
あれは本旨を骨抜きにしたプロジェクトであって、逃げなかった中ではある意味最下位の結果と言ってもいい大失敗です。

 
>このうち、中心街に関する市民アンケートなどを行った「のら猫★ミシュランプロジェクト」は、
まずここが骨抜きです。
何故なら、本来このプロジェクトは中心市街地のショップなどの良い点も悪い点も実名で明示することで、良い部分はもっとアピールし、問題点は改善することで中心街活性化を目指すみたいなものだったはずです。
だからこそ『ミシュラン』だったんですよ。
んでそれを自分らで調べてやる、そこいらが『のら猫』だったはずなんです。

でも途中で敵を作るだの言って実名は出さないことにしてしまった。良い部分についてまで出さないことにしてしまった。
んで自分らで調べるはずが、ただのアンケートになりさがった。
もはや『ミシュラン』でもなければ『のら猫』でもない、ただのアンケートです。

しかもアンケート内容があまりにアバウトで、まともに回答出来るものではありませんでした。最初の記入欄についても回答者についてかお店についてかすら判断できない始末でね。
ついでに言えば、ワークショップでの同様のアンケートは、前年度にやっているんですよね。というか2010年度のワークショップはそれまでのワークショップとは違って実際に街のためになる活動をするというのがテーマなもんで、それ以前のワークショップのアンケート止まりや提案止まりを超えたものをやるはずだったんですよ。
でもそれが結局前年度と同じことしかしていない、ある意味2010年度のワークショップのテーマに至っていないんです。

おまけにワークショップ中にはアンケート結果を半分しか出していない、まともな集計もしていない、質問に対してはプロジェクトメンバーが一切答えずにご意見番の先生に「どうですか?」と丸投げ、個人的には某先生が逃げ出して女子高生一人が晒し者となったグリーンなプロジェクト以上に大失敗だと思っています。

記事の途中ですが、ここでりうか主観による2010年度中心市街地活性化市民ワークショップのプロジェクトワースト3をお送りします。

ワースト3…『のへのバスマ』連合の4プロジェクト(のへのバスマ、終バス時刻表、アンテナBOX、まちなかカシカサ)
理由…2010年12月には稼動しているはずが、事務局側都合で一方的に2月に遅延させられたため。また2月に実施したのもグループメンバーが何度も抗議し続けた結果なんとか実現にこぎ着けただけであり、市民が活動するためのワークショップで事務局がそれを妨害するというありえない結果になったため大失敗です。

ワースト2…『グリーンなプロジェクト』
理由…某高専の某先生が逃げ出し何もしなかったことを学校の関係で途中の回に参加出来なかった女子高生が報告したため。大人カテゴリの人間、それも教職の立場にある人が逃げた時点でもう大失敗というか下の下。

ワースト1…『ミシュラン』
理由…ミシュランじゃないしのら猫でもないし質問には答えないしアンケートすらまとめてないし、いいところは新聞が部分抽出してまちづくり文化推進室ががんばっているように世論誘導するためには調度良いキャッチーなプロジェクト名のみ。しかもまとめる立場の人が逃げるのだから参加した学生がかわいそうだと個人的には感じているので大失敗に加えて下の下以下。ダメじゃん。

以上、よる2010年度中心市街地活性化市民ワークショップのプロジェクトワースト3でした。

さて、リンク先記事には、
>「アンケートではっちが注目されていると分かった。今後は普段、中心街に来ない人の意見を集め、まちに人を呼び込めるような活動をしたい」と話していた。
とあるが、実際にはその為の活動はおろか、今回のワークショップで骨抜きで行ったアンケート結果すらまだまとめていないのだから、どんだけ部分抽出して市政をヨイショするんだデーリー東北? としか言えません。

でも誰も言わなければ、きっとリンク先記事のままの情報が正しいと多くの人が思い込むわけです。

くしくも私は自ら行ったプロジェクトをワースト3に選んでいます。自分がやったことでもダメなものはダメです。
当方のプロジェクトの一番の失敗は、事務局を信用しすぎたことです。連絡をよこさない、返事もしない、打ち合わせもしないで勝手に決めてしまうなど例を上げればキリがありませんが、こちらが「いいですよ、じゃあ待ちますよ」と少し譲れば無限にずるずると後回しにしやがる。
そんな人材を信じた私がバカでした。しかも他のプロジェクトにだけ良くするしね。

だから当プロジェクトの1つ『のへのバスマ』は、ワークショップなどに頼らずがんばっていきます。たぶんそれが本当の意味での市民活動であり、中心市街地活性化、さらには地域活性化だと思うからです。
下らぬ頑張ったアピールや仕方ないという言い訳ではなく、実際に活用してもらえるものの提供を目指すとともに、これからもアンテナBOXやまちなかカシカサでは嫌々関わっていくことになるので(嫌々なのは事務局の人に対して、プロジェクトには当然責任を持ちたいので関わるのです)、形骸化した自分可愛がりにならない本当の意味での中心市街地活性化市民ワークショップであるようにと、また迂闊なことをしでかしたらカミングアウトしてみたいと思っておりますですはい。

小林市長は本当に人員の引き締めをしないとダメだと思うよ。現状のやっていることはゴミに近いぞい。

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