たぶん携帯キャリアは必死なわけです。
この記事はみどウィル支に投稿した記事の再掲載です。
「別にウィルコムは必死だから安いわけではないのですよ。」という記事を先ほど書きたてホヤホヤなわけですが、ついでなので携帯キャリアの何が必死なのか?というのをチクってみようと思った。
平たく言うと、携帯キャリアの必死さを暴くと言う名目でウィルコムの優位性をアピールし誘導しようという作戦です(=ω=。
■ドコモは都合の良い宣伝を必死にする■
ドコモは近頃、ものすごい割引するってアピールをしています。
しかし実はドコモのアピールって、割引は一番高い部分だけを猛烈アピール、料金は一番低い部分をめっさアピールとかしているだけでして、実はけっこう必死にコスイ宣伝しているんすよ。
例えば「ファミリー割引」+「新いちねん割引」で最大半額!
これはけしてウソではない。実際それに当てはまる人は基本料が最大半額になる。
ただ対象となるのはドコモを使い続けて11年目の人ね、つまり1995年から使っている人なら半額になるかもね…そんな人はわずかしかおらん。
ほとんどの人が当面適用されない割引率を全面に出す辺りが必死。
さらに宣伝では「最大半額!」という部分だけを特にアピール、本当は基本料のみ最大半額だけど勘違いする人は数知れず。
あと今のご時世で未だに公式サイト上で税抜き価格を目立つように表記!→ココ参照
今時個人商店でも税込価格なのに税抜き価格表示で安く見せかける辺りが必死。
とどめに、「ついに『パケ・ホーダイ』が全プラン適用」と宣伝しているが、他キャリアは全て全プラン適用なのにドコモのみが「タイプM以上適用」と自分で制限しておいて「ついにドコモがやりました!」みたいに宣伝している。まぁいつものことだが。
いつもたいてい後出しなのに自分の手柄みたいに宣伝する姿勢が必死。
■auはイメージ戦略を必死にする■
auはとにかくオシャレちっくにアピールしています、イメージ戦略がお上手なのです。
そして料金も安い感じでアピール…していますが実際はかなり高いのを誤魔化しているのです。
例えば「ダブル定額」と「ダブル定額ライト」なんかもそう。
1050円スタートと敷居が低く、支払上限があるので使いすぎても安心、と「ダブル定額ライト」で言っていますが、実はパケット量が0.084円とダブル定額より高く(ダブル定額は0.0525円)、ダブル定額よりも少ないパケット数で上限にたどり着く。つまりダブル定額ライトで上限いく人は、ダブル定額にすればパケット代が安くなる可能性もあるってこと。
そのことをちゃんと説明せずにダブル定額ライトを奨める人が多い辺りが必死。
またPCサイトビューアーでダブル定額上限が上がるとはいえ普通のインターネット閲覧ができるのに、それよりも自キャリア内コンテンツで料金を落としてもらえるモノばかり宣伝しまくる。
結局自キャリア内コンテンツに注力しまくるその姿勢が必死。
またドコモよりも安いっぽくアピールしていますが、実は割引プランとかはドコモに酷似していて大差ない、それが現実。
せっかくユーザー数伸ばしてきたのにドコモと同じようなことをし始めた、その慢心が変な意味での必死さ。
■ボーダフォンは身を削った安さを必死にアピール■
ボーダフォンは気が付くと契約者数でauにずいぶん溝を開けられ、純増数ではウィルコムに追い抜かれ、3Gはあまりにも繋がらず、基本的に全てが必死。
まず「LOVE定額」と「家族通話定額」、+315円で音声定額とは言うが、実はそれを無理せず実現できる環境はなく、単に客寄せパンダで無理して音声定額しているだけ。
すまん…必死としか言えない…(=ω=A;
ハッピーボーナス2ヶ月無料と言ってるが、実際には1年目には2ヶ月無料はない。しかも2年契約で途中解約すると10500円の違約金を求めてくるものすごい囲い込み。
すまん…ホントに必死としか…(=ω=A;;;
家族でまとめるといきなり主回線以外の基本料が半額に!でも無料通話分も半額に…
すまん…もう必死としか…(;ω;
とまぁこんな具合に、ツッコミどころは携帯キャリアの方がモリモリわんさかあるわけです。
かなりすごい敵を作りまくった気もするがウソは言ってません(=ω=♪
とどのつまりあれよ、おらが言いたいのは、
その料金設定や割引の背後にある思惑…システム的に可能だからそうしているのか、長年使ってくれているユーザーへの恩返しなのか、あるいは単なる客寄せパンダでそうしているのか、そこいらを見極めないと痛い目にあるんすよ。
某B社(さすがにかわいそうなのですぐにバレるが仮名)なんかは年間契約が必要なプランをやったのに、1年待たずにそのプラン内容変更するという暴挙に出た過去がありますからね、
そうならないように、どんな理由でそのキャリアが割引しているのか、またどんな制約があるのかとかは理解しておいた方がいいっすよ。