2015年には「エネファーム」が50万円に!?
2010年3月5日
家電-イベントレポート-第6回国際水素・燃料電池展-新日本石油、2015年に家庭用燃料電池を50万円に(家電Watch3/4)
新日本石油の家庭用燃料電池「エネファーム」が、2015年に50万円まで安くなるんだそうな。
エネルギー効率に優れるエネファームだが、現状導入価格が300万円と高いのがネック。
でも量産効果でドンドン安くしていって、2012年には120万円、2015年には50万円にまで引き下げられる見込みなんだと。
ある意味エネファームのような燃料電池って理想なのよね。各家庭で発電すれば電力のロスも少ないし(送電だと電力の60%が無くなるらしいっすよ)、ついでにCO2発生も少ないし。
でも現状はお金持ちじゃないと入れられないのよね。
それが50万円とかになると当然一般家庭への普及も進むだろうし、もし普及がさらに進めばもうちょい安くなる可能性ももしかしたらあるかも知れないし。
そういう意味も含みでどんどん普及を進めて欲しいです。
でも出来れば、停電時にも稼働すればいいのにね。なんか今は電気事業法の関係もあってダメらしいし。
もしエネファームが非常用電源の要素も兼ね備えられるようになれば、さらに普及が加速するような気がしますのでね、その辺りも期待したいですな。