1月のケータイ純増数、ソフトバンクトップ、ウィルコムは大純減
事業者 | 純増数 | 累計 |
NTTドコモ | +10万8300 | 5554万4200 |
au | +5万3000 | 3144万5800 |
ソフトバンク | +18万5000 | 2185万2200 |
ウィルコム | -5万8500 | 424万0800 |
イー・モバイル | +6万3300 | 218万4400 |
UQ | 0 | 6万3600 |
総計 | +35万0700 | 1億1533万1000 |
CORE 3G | +5000 | 8万5200 |
1月の携帯・PHS契約数、ソフトバンクが純増・MNPを伸ばす(ケータイWatch2/5)
iPhone駆け込み需要でMNPに大きな動き――2010年1月契約数(ITmedia プロフェッショナル モバイル2/5)
2010年最初となる1月のケータイ契約者数が発表されました。
今回もソフトバンクが純増首位って…何故こんなにYahoo!ケータイがいっぱい? いつもどおり通信モジュールもいっぱい。
んでドコモが2位のauは溝を開けられ、イー・モバは相変わらず抱き合わせでGOで、ウィルコムは6万間近の大純減と、不思議も内包しつつ、しかしいつも通りの部分もありつつな内容となっているようです。
さて、今月もちまちまと内訳を見ていきましょう。
まずは純増トップのソフトバンクモバイルです、
今回も東京への偏重傾向なのですが、全体的に純増したために東京率は57.46%といつもより低めです。
東京以外でも東海、北陸、関西、中国で地域別純増トップとなっており、また地域別3位は無し(ただし東北はauと並んで同率2位)なっているなど、いちおう素直にほぼ全地域でソフトバンクが好調だったと言い切ります。事実は事実として受け止めよう、カラクリがあったとしても。
んで引っかかるのはやはり問題の通信モジュール、今回も6万1200とドコモとauを合わせた数字の3倍も多く計上されています。
とは言っても今回は通信モジュールを省いてもソフトバンクがトップなのでね、そこは否定しない。ズルいなぁと思わないでもないが。
ITmediaなどではiPhoneのキャンペーンの駆け込み需要で1月末に純増を大きく積み上げたみたいに書いてますが、その辺りの数字がみつからないので眉唾で聞いておきましょう。ある意味iPhoneで満足できる人がいいなぁと思います(おらにはあの画面は操作出来ないのでね)。
MNPで見てみると、今回ソフトバンクの一人勝ちです。
ソフトバンクが63200の純増、ドコモが43900の純減にauが18900純減、イモバが300純減と、特にドコモからかっぱいでいることが見てとれます。
ここで私見を挟ませてもらうと、安くしようと安易にソフトバンクにしてみたが後悔し、解約しようと思っても高い割賦のせいで泣く泣く2年間使いつづけることを選択した人がいっぱいいそうで怖いね。MNPでソフトバンクに行った人は納得して理解した上でだといいなぁ。
さていつも気になるYahoo!ケータイ純増数は、今回何と130400も増えています。
わぁ…通信モジュールと合わせると全体の純増数と同じだねぇ(@▽@
というのは数字遊びにすぎませんが、実際問題契約者数と解約者数のバランス、それに加えての購入時端末最安条件での結果ではないかと思います。ここはちょっち譲れませんね。
今回の結果は素直にソフトバンクが売れたんだと思います。
八戸市でソフトバンクが売れているとはとても思えないのですが(ウィルコムと同じでガラガラよ、っていうかソフトバンク撤退&縮小のとこも多いしね)、否定する理由も見つからないので素直に言いましょう。
ソフトバンクには騙されたな!
と(=ω=。
まぁソフトバンクに限らず、自分でちゃんと理解して納得すればいいんですけどね。極端な話、金余りな人はそこいらを気にしなくてもいいってことも間違ってはいないし。
でもいちおう言っておきましょう、なんかまだ確定取れていないが怪しい話がポロポロ聞こえているので。
ソフトバンクには騙されるな!
以上です。
さてドコモ、2位です。
地域別純増数では、北海道、東北、四国、九州でトップとなります。ちょうどソフトバンクがトップになれなかったところをドコモが取った形、東北、四国、九州ではある程度差をつけてのトップです。
でもMNPの純減が酷い、43900の純減はかなり痛すぎ。
ソフトバンクに移った人が後悔しないことを祈るばかりです。
今回のドコモの問題点はiモード契約者数にも出ています。1400の純減です。
わずかとは言え全体の純増10万に対しての純減は、利用動向の変化を意味することでしょう。
つまりドコモをメインケータイとする人が減っている可能性がある、ということです。
ただこれは一時的なものか、あるいは長期的に続くのかがハッキリしません。近頃の動きを見ていてもまだ微妙なんですよね。
その辺りに今後も注視が必要ではないかと。
八戸で売り場を見る限りでは一番賑わっている感もあるんですけどね。まぁ地方ではドコモのFOMAのエリアの強さは圧倒的なものがありますのでね。
その辺りも含め、今後どれだけ伸びるのか、あるいは転ぶのかを見守りましょう。
今回も地域別純増トップはありませんでした。それどころか関西以外全部3位です。
低調です。
MNPも純減ですし、いいところが見えてきません。まぁウィルコムに比べるとだいぶマシだが。
唯一の救いはEZwebの純増数です。
38600の純増で純増全体の約73%、ソフトバンクよりも率では多いことになります。
とすると、なかなか純増には繋がっていないが、メインケータイとしての需要はまだまだ高い、ということなのでしょう。
ガンガンでどれだけ巻き返せるかが春にかけての注目ポイントなのでしょうな。
ではイー・モバイル、まぁいつも通りです。毎回言ってるなぁ。
相変わらず音声は売れてなさそうですし、おそらくはいろんな通販やら家電量販店やらのでの抱き合わせ販売の結果でしょう。
まぁそんな感じです、いつも通りです。
UQは今月お休み、増えるといいだすな。
だって好転する材料ないんだもの。
変な妄言流布する人が沸きまくって風評被害が駄目押ししてるもの。
これで純増したら某キャリアのようなズルしたのかと勘ぐってしまうもの。
以上デスorz
と終わるのではあまりにも哀しいので、個人的にハイブリの感想を。
いろいろ不満を述べる人もおりますが、おらは概ねOKだと思いました。出来る範囲でやれることをやったっぽい感じ。
あとはこの方向性を通常音声端末に向けてくれれば…実質0円で…
まぁ何にしても話が決まってからになるんだべね、きっと。
今回のケータイ純増数、ソフトバンクの一人勝ちと言えるでしょう。
しかしITmediaが伝えるようなiPhone効果だとしたら、今後大きな動きがないとも言えないと思います。うっかり壊して修理しようとしたらすごい請求が! ってことでトラブルとかね。
今まである意味了承済みでのユーザー(なはずよね、いちおうは)が使っていたものを一般に曲げ広げた、そのリスクがどう出てくるのかが気になるところですが、まずは2010年の最初の純増数はソフトバンクの勝利だったと素直に受け止め、他キャリアがどう反撃に出るのかを来月以降のケータイ純増の見所と思い込みましょう。
でも無料期間5ヶ月と引き換えにグッズってのはおら的にはないと思います(=ω=。
3件のコメント
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財務アナリストの雑感3
ttp://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo/e/44bc3b9945e14983303b857e134014daソフトバンクの3Qの決算についてブログにておもろい解説
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だせぇwww
素直に認めるとかいって全然素直じゃねーし
負け惜しみしまくりじゃんwww
ウィルコムはついに月間純減数の最高値更新したみたいですな
そのことについては何も触れないの?
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>ぶげらさん
おやおや、日本語も理解できないとは嘆かわしい。
普通に数値まで掲載しているんだがのぅ…目が悪いだか頭が悪いんだか全部悪いんだか知らんが、上げ足すら取れないなら全て無駄なのでお帰り下され。
某所でのクレームメッセもそうだすが、腹が立つことすら出来ないほど見下げ果てるガッカリ発言しかできない輩が減らないのは困ったものね。己を省みれないとは幸せなことではないんだけどね、分からんだろうが。