ウィルコム、地方自治体向けに基地局活用の防災ソリューション(ケータイWatch9/10)

ウィルコムが既存PHS基地局を活用しての防災対策ソリューションを開発しただの、全国の地方自治体向けに販売するだのするそうな。

平たく言えば、基地局とかにカメラだの雨量計だの緊急地震速報受信機だのくっつけて、それをウィルコム網で地方自治体にドーン、ってことね。すごいはしょったが。
同様のサービスを3Gなどで提供しようとすれば災害時にアクセスが困難となり、また優先ブロードバンドなどで実現するには初期投資や維持費が大変、って感じでのウィルコムだけが出来ますよサービスってとこですかね。

さて、これは搭載機器次第ではいろんな応用や用途が効くサービスになりそうよね。
例えば土砂崩れの危険のある地域にカメラを配置、ウィルコム端末を接続しておけば離れた場所から早期に被害状況を把握できるというわけか。そういう用途を想定しているかは知らんが。
またある意味では防災無線の代替用途として低コストを実現するという意味もありそうね。

まぁ近頃はゲリラ豪雨などもけっこう発生しているし、そういう危機情報をより早く得るためには、現行PHS基地局の活用はいい考えなのかも知れませんな。

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