八戸の汚泥バイオマスが事業化を断念

八戸市民エネが汚泥バイオ断念(Web東奥5/14)

八戸で事業家に向けて開発されていた汚泥バイオマスによる熱電併給システムですが、事業家を断念して八戸市民エネルギー事業化協議会も解散することになったそうです。
世界的な景気低迷と資材高騰も原因だとか。

いやぁ…非常に残念ね。
でもこういう資源になり得るモノはさ、出来ればトコトン使い倒すのが基本よね。
というと原燃サイクルの人の言うことみたいだけれども、原燃サイクルはあれはダメよ。大量の資源とエネルギーを投入して、超大量の放射性廃棄物をも生産しているんだからね。
それを隠しておいて「原子力発電はCO2を排出しません」って部分的事実だけを抽出し、それがあたかも再処理工場までそうであるかのように思い込ませるCMを打っている時点でズルいよね。
そんな感じの軽い脱線は置いといて、そういう余分なものを生産しない形での効率の良いエネルギー利用ってのはやはり大事だと思うのよね。
まぁとは言っても先立つモノもあるわけで、ある意味納得の決断でもあるかなと、そう思います。源燃には真似できない芸当ね。

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