北海道に米原料と小麦+テンサイ原料のバイオエタノール製造施設
2009年4月1日
バイオ燃料製造施設が稼働 北海道、米や小麦原料に(Web東奥4/1)
北海道の苫小牧市と清水町に、バイオエタノールの大量生産実証施設が完成したそうな。
苫小牧市の施設ではミニマムアクセス米を原料に生産、将来的には食用に適さない多収量米を原料とする予定。
清水町では規格外小麦と余剰テンサイを使ってバイオエタノールを生産するだそうな。
休耕田の活用や規格外作物の利用はこれから大事よね。
こういう取り組みはドンドン増やしていって欲しいと思います。
ただあれよね、こういう流れに便乗して何でもかんでもリサイクルすればいいってもんでもないよね。
核燃サイクルなんてのもさ、たしかに使用済み核燃料は再利用できるエネルギー源ではあるものの、その処理の為に膨大な資源などを投入している事実と大量に発生する放射性廃棄物、そして屋外に方質し続ける放射性物質のことも本来であれば考えるべきであってね、そこいらをまた誤魔化した宣伝とかしちゃこないかと心配になります。
まぁ何はともあれ、一般に正しく理解してもらう努力もしつつ、いろんなモノを有効利用していく時代だと思いますよ、21世紀は。