「Opera Turbo」、これはいけるカモ!!

「Opera Turbo」テスト版公開、圧縮によりブラウジングを高速化(INTERNETWatch3/17)
Opera、Webサーフィンを高速化する「Opera Turbo」をテスト(ITmediaNews3/17)

WebをHTMLもAjaxもFlashも圧縮しちゃう「Opera Turbo」のテスト版が公開されたそうな。

が、リンク先記事じゃ何のこっちゃわからん!
ということで、実際にDLして使ってみました。

んでバージョン、「10.00 1」らしい。なんかOpera10のα版っぽい。
いつもであったらおらは手を出さないα版ですが、今回はかなり気になる「Turbo」を実感する為にちと挑戦してみました。

さて、今回の掲載画像に貼ってあるリンク先の画像、大きくて重いのでケータイ向きではないです。


左がTurbo無し、右がTurbo時です。リンク先記事などでは記述が無かったっぽいですが、左下の時計っぽい所を押して赤くなってから読み込まないとTurboが効かないらしいです。

ウィルコム公式サイトで試したのですが、Turboは『×2.8』と表示されていました。
メインのHTMLで25053bytesが5112bytes、読み込んでいるモノが62個(222246bytes)が61個(43732bytes)で1つ読みこぼし発生、おそらく表示されていないFlashのヤツでしょう。
かなり圧縮率はいい感じです。たしかに早い。
んで体感的には、ウィルコムの音声端末の高速化サービスよりも早い感じ。
画像はたしかに荒くはなるが、悪くない感じの変換です。
HTML自体の圧縮がちとわからん、ソースが変わったようにも見えないし。
でもまぁ実際に軽くなっているのでね、この感じは使えそうです。

何度か試しましたが、圧縮率はその都度変わりますな。まぁ表示コンテンツが変わる部分があるので何とも言えません。
ただこれがPC版で利用できるとなると、回線速度が速くない環境下ではかなりの戦力になると思います。おらのような未だにISDNな人や、ウィルコムでPC接続データ通信している人とかね。まぁ万能では無さそうだが。

またもしこれがケータイでも利用できるならば、仕様次第ではかなり使えそうね。特に簡単にTurboの切り替えが可能であれば、より便利に使える予感がする。でも日本ではOpera搭載の普通のケータイはauのみになってしまったし、あとはスマートフォンぐらいのもんだろうがね。

画像だけの圧縮変換なら昔からあるし、またページ自体を圧縮して専用のアプリで読み込むってのもあるにはあったが、どれも再現性の問題があったわけで、それに比べると今回のOpera Turboはかなり期待が持てる存在と言えるでしょう。
仮に2.5倍として、単純計算でいけばW-OAM4xも理論値最大204kbpsが510kbpsに、実数値で100kbpsだったら体感250kbpsとなるわけで、あとは対応できるコンテンツと言いますか、表示できないモノが無いようにとドンドンとツメていって欲しいですな。

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