イー・モバイル、懲りずにまた端末価格調整のための新料金プラン発表

イー・モバイル、2年契約で約6万円割引の新プラン(ケータイWatch11/27)

イー・モバイルが新しい料金プラン「スーパーライトデータプラン にねん2480」を発表したそうな。
これは2年契約前提で初期費用59520円を値引する割賦販売を含んだプランとも言うべき物で、月の料金は2480~6460円(23825パケットまで下限、それ以降は0.042円/パケット計算)となる。
2年未満での解約には解除料が発生し、初月での解除料は59520円、その後1ヶ月ごとに2480円減額となる。
解除料は契約期間によって異なり、契約初月に解除すると5万9520円となり、1カ月経つごとに2480円減っていく。
イー・モバイルでは既に2年契約プランの「スーパーライトデータプラン にねん(初期費用48000円引、月2000~5980円)」や「スーパーライトデータプラン にねんMAX(初期費用69600円引、月2900~6880円)」を提供しているが、今回のプランはセット販売されるPCなどの価格調整の意味合いがあるらしく、ある意味インセンティブ方式を強固に押し進め、端末価格とプラン価格の境をなくすという時代に逆行した販売方式を取っているイー・モバイルらしい強引かつプランで提示しなくては仕方ない方法とも言える。

なんかあれね、ますますプランが分かり辛くなってきたよね。まぁ実際の料金部分はそんな変わらんのだが。
イー・モバイルの場合には、ある意味ウィルコムやソフトバンクモバイルよりも酷い形での時代を逆行するインセンティブ方式とも見れるのよね。だって端末代金の提示は割引額の誇張の為にしか見えないし、端末価格を分離していないのに解除料の名目でその分をしっかり回収しておいて「PC安いから、お得だから」ばかりを連呼する、見方によってはソフトバンクよりも悪質よね。
まぁ理解して契約するのは悪くないと思うのだが、実は料金に端末代が含まれておりイー・モバイルが店頭で提示している端末代で済まない事や、その他のイー・モバイルならではの事情を知らずに契約して痛い目を見る人がおるのではないかと心配になりますな。

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