これからは公園でも気軽に「どこでもWi-Fi」とかになるのかな

~超小型通信モジュールW-SIM(ウィルコム シム)搭載。 いつでもどこでも日本全国が無線LANスポットに~ 「どこでもWi-Fi」の発売について(ウィルコムプレスリリース10/9)
~超小型通信モジュールW-SIM(ウィルコム シム)搭載。いつでもどこでも日本全国が無線LANスポットに~「どこでもWi-Fi」の発売について(バッファロープレスリリース10/9)
~超小型通信モジュールW-SIM(ウィルコム シム)搭載。いつでもどこでも日本全国が無線LANスポットに~ 「どこでもWi-Fi」の発売について(三洋電機ニュースリリース10/9)
W-SIM対応、eneloopで駆動する「どこでもWi-Fi」(ケータイWatch10/9)
W-SIMを使った“無線LANルーター”「どこでもWi-Fi」、2009年春に発売(ITmedia+Dモバイル10/9)

ウィルコムとバッファローと三洋電機がタッグを組んで、W-SIMスロット搭載でeneloopで駆動する携帯型無線LANアクセスポイント「どこでもWi-Fi」ってのを共同開発したそうな。
これはネット回線にW-SIMを、電源にeneloopを利用するモバイル無線LANアクセスポイントだそうで、
同梱の「RX420AL(通称赤耳)」を利用することで理論最大204kbpsでの通信が出来るんだそうな。
電源はACアダプタもしくは単3電池4本だそうで、eneloop4本でのPHS回線と無線LANの利用時で2時間程度稼動するらしい。
無線LANはIEEE802.11b/gに準拠、どうもニンテンドーDSやPSPでの利用を想定しているらしい。
利用できるネット回線はW-SIMオンリー(他の固定回線やモバイル通信不可)らしく、ウィルコムでは「新つなぎ放題(月3880円)」での利用を考えているらしいが、「どこでもWi-Fi」向けに新料金プランの提供も検討しているような感じだそうな。
サイズは約70×110×30mm、eneloop込み重量約270g、発売時期は2009年春の予定だが詳細未定、価格も未定、販売はウィルコムで行なわれるらしい。

これ、面白いね。
ある意味市販のニッケル水素充電池の最高峰「eneloop」を電源に、無線LANはあのバッファローが担当、ネット回線は定額&安定のウィルコムが担当と、ある意味夢のコラボじゃないですか(@▽@イヒ

まぁなんか一部では予想通りに「理論値204kbpsじゃ無理」と言っている人もおりますが、ぶっちゃけそれは早計過ぎですな。
もちろんもっと早い回線速度を要求されるゲームもあるわけですが、PCでのものすごいハードパワーを要求するようなゲームと違って、コンシューマのゲームでは実は多くのデータは端末側(ソフトとも言う)に予め内包されており、必要な分だけデータ通信すればいいように出来ているんですよ。
だからけっこういろんなゲームが利用できるであろうと予想できるわけよね。来年には「何処でもWi-Fi」とDSもって公園に行き、屋外でネットゲームやっている子供がわんさかおる、ってのもありうる話なわけですよ。
そういう意味でこれは面白い製品だなぁ、と暖かく見守りたい気分ですな。

1件のコメント

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    FF11はデータの送受信は10Kbps程度と聞いたことがあります。1x接続でも十分ではないでしょうか。只、PHS回線のPing値の高さが気になります。アドエスモデムでPing値500強出る感じなので、、、

コメントを残す

%d