まぁある意味平等なんだろうけれどもさ…

EZweb通信制限は「品質向上に向けた取り組みのひとつ」(ケータイWatch9/26)

auが10月1日より行なう月間通信量300万パケットを超えるユーザーを対象にしたEZwebの通信速度制限、それに関する考えなどがリンク先記事に載ってはる。
何でも一部のユーザーが基地局を占拠することによる不平等を無くすのが目的なんだとか。

何て言えばいいのかなぁ…まぁ確かに一部のユーザーだけが大容量の通信を行なって基地局を占拠したような状態になるのは困りものではあるよね。それで使えないユーザーはたまったもんじゃないよと。
でもさ、この制限はパケット定額の定義自体を揺るがす可能性があるだけでなく、悪しき前例となる可能性も秘めている気がするのよね。

まぁぶっちゃけると、auのデータ通信はかなりキツキツである可能性が高いのよね。
リンク先記事でも書いていますが、たしかにパケット定額ユーザーが最も多いキャリアはauだとおらも思う。それは認める。
ただそれって、単にマクロセルの限界に達しただけではないのかな? って思うのよ。

だったらもっとハッキリとさ、例えば300万パケットを超えたら従量課金突入だよとかやって欲しいもんですが、「そこでいらぬ不安はさせたくない」みたいなのはズッコイと思うのよね。翌々月に通信制限って方がよほどに不安だとおらは思うし。

まぁ何にせよauのデータ通信はPC接続のあの制限でもわかるように、かなりピーキーな感じに約束付けしないといけないぐらいにキツキツなのでしょう、と思い込む。

あと悪しき前例ってのは、ぶっちゃければソフトバンクモバイルがやっちまう為の言い訳になりそうってことね。
聞くところによるとソフトバンクでも一部のユーザーがすごい使い方(昼間常時通話ONとか)をしているらしいし、たぶんかなりユーザー毎に利用具合にバラつきがあるように思われるのよね。まぁ一部で言われている音声キツキツ説は実のところどうだか知らんが。
んで今回のauのEZweb制限の理由付けをソフトバンクが見た時にゃ、「月合計100時間以上無料通話した人は、翌々月は月合計10時間までしか無料通話できないもん!それが平等だもん!!」とか言い出してもおかしくはない!
というか言うはずに3000点!!

あぁ若い人にはわからないネタだ…orz

とまぁそれぐらい有り得るってことなのよね。

まぁおらに言わせれば技術的な裏付けとか容量とかが足らないがためにいずれは起こることを知りつつ行なった施策でしかないと思うわけですが、この好ましくない流れが他キャリアに及ばないことだけを祈りましょう。

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